支局スタッフからタイヌードルのおいしいお店“Saim House”を紹介され、早速行ってみた。
このお店は、ラーチャダムヌーン・クラン通りのラーマ3世像がある交差点をプラスメン通りに入ってすぐの所にある。西洋風の店構えは、この辺りでかなり際立っている。店外の調理場からも、おいしそうなにおいが漂っていて、期待度が高まった。
この日は、店中で食べることもできたのだが、あえてテーブルで、暑さを我慢して食べることにした。何となくバンコクらしさを追求したかっただけのことである。メニューからは、支局スタッフのお薦め通り、ビーフヌードルを注文。
麺(めん)は、いつも通りにセンレック(細め)を選択した。待ち時間を利用して、店内や裏庭を見て回ったが、タイの政府関係者がよく訪れるだけのことはあり、内装は上品で、全体的に高級感が漂っていた。ここでは、ヌードルのほかにも、数多くのタイ料理が味わえるそうだ。夜、お酒を飲みながら食事をしても楽しい場所かもしれない。
出来上がったヌードルを早速食べてみた。
麺は非常に柔らかく、スープは、ちょっとピリ辛風で酸味があった。しかし、このスープが麺にからんできて最高にうまい。牛肉、レバー、つみれなどの具も豊富で、スープがよくしみこんでいる。牛肉の柔らかい食感もいい。何杯でも食べられそうだった。
値段は、1杯30バーツ(90円)。このお店の雰囲気で、この値段は破格に安い。
帰りがけ、店のオーナーは、「スープには何種類もだしを使っている。秘訣(ひけつ)は教えられないけど」と得意げに語ってくれた。
この国のヌードルもなかなか奥が深いようだ。