バンコクのインターネットカフェで日本のラーメンが食べられると聞いて、早速行ってみた。BTS(モノレール)ラチャテウィー駅交差点の一角にある“Café J Net NEWNEW Tokyo”というお店だ。
店外の調理場には、日本でおなじみのラーメンと書かれたのれんがかかっていて、店内は一般的なインターネットカフェになっている。
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| オラタイさん |
こちらはもともと、アルンさん、アリサさん、オラタイさんの3人のタイ人が経営するコンサルティング会社。オフィスの1Fでは、インターネットカフェを営業していたのだが、アルンさんとアリサさんは、日本に滞在していたことがあり、ここから日本の文化を広めたいという思いがあった。またオラタイさんが、タイ駐在の日本人から日本のラーメンの作り方を教わったことで、3人は、ラーメン屋の経営を決定。のれんは、東京の合羽橋で購入した。
経営開始から3カ月。ラーメンを食べに来るお客の大半はタイ人だが、タイに駐在する日本人もよく訪れるそうだ。店内では、インターネットをしながらの飲食は禁止されており、屋外のテーブルでラーメンを食べることになる。それが、いかにもタイ特有の屋台料理を食べているようで面白い。
人気メニューは、とんこつラーメン、揚げギョーザ、たこ焼きと聞き、早速注文してみた。
ラーメンのスープは、しっかりとしたとんこつ味で、ゴマの風味も利いていてうまい。具は、チャーシュー、かまぼこ、ほうれん草、昆布が入っている。めんは、タイヌードルのバミーに似ているが、すべてとんこつスープにからんで絶妙なハーモニーを醸し出している。
ギョーザの皮は厚めで歯ごたえがある。中の具はキャベツ、ショウガ、ニンニク、豚肉がぎっしりと詰まっていておいしい。たこ焼きも日本で食べ慣れた味で大満足。値段は、それぞれ55B(約185円)。タイで食べられる日本のラーメンの相場は150Bぐらいなので、この値段は非常にリーズナブルで、人気メニューなのも納得できる。ビールにも合う。
タイ人の客によっては、食べる際に、ナンプラーや砂糖、唐辛子を要求するらしいが、そこはしっかりと日本の味を説明して断っているそうだ。
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| オラタイさんがモデルのロゴマーク |
経営者のアルンさんは「とにかく日本人に、ここのラーメンを味わってほしい。トムヤンクンととんこつラーメンを融合させることが将来の夢」と語った。
お店で食べていたタイ人のお客さんは、ゴマの香ばしいにおいが好き、とにかくおいしいと語ってくれた。
こちらでは、ラーメンのオーダーは16時から。食後のデザートには、いちご大福(33B)がお薦め。