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6カ国協議
メイドカフェ
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6カ国協議
バンコクから6カ国協議の応援取材で北京入りするのは、去年の12月に続き2度目となった。前回は、北京での防寒対策として、バンコク市内のアウトドアショップを駆け回って防寒着を探したが、常夏の地で適当なものを見つけるのは予想以上に難しかった。最終的に行き着いた店では、生地が一番厚いジャケットを妥協して購入。実際、気温30℃のバンコクからマイナス3℃の北京へ入ってみると、寒さは半端ではない。肌に突き刺さるような感覚があり、体がまったくついていかない。付け焼刃で用意した防寒着は、まったく機能しなかった。同じ東南アジアから出張したマレーシア人のカメラマンは、北京支局から支給されたホカロンを使うことも初めての体験で、その使い方をレクチャーした。夜遅くまで続いた北朝鮮大使館前での取材で、寒さに震え上がるわれわれ2人は、ちょっと浮いた存在になった。

そこで今回は、本格的な防寒着の上下を用意して万全の体勢を整えた。最初の担当は、6カ国協議が行われた釣魚台国賓館前で各国代表団の車が会場入りするシーンの撮影。釣魚台の前を走る車列を眺めていると、架線から電力を得て走るトロリーバスが走っていて、ちょっとしたカルチャーショックがあった。わたしの中国に対して持っていたイメージは、大多数の人が自転車に乗って行動する光景。しかし、今の中国は、激しい交通渋滞を巻き起こす自動車大国で、時折、電動式自転車が目の前を快適に通り過ぎていくのが、まるでベルトコンベアの上を自転車に乗った中国人たちが無表情で流されていくようでこっけいだった。

この自転車を注意深く見てみると、チェーンの部分にモーターがついているのだが、ペダルを漕がず、原付バイクのように足をステップに置けるものと、ペダルに足をかけ、こいで走る2種類のタイプがあるようだ。電動式自転車そのものは珍しくないのだが、さまざまな場所で目にすることが多く、自転車社会から進化した中国を象徴しているようだった。

6カ国協議の取材では、各国の代表が会場を出入りする際、車の窓越しに見える表情が会議の進ちょく具合を物語っていることもあり、ニュース映像としては、この出入りシーンが重要な1カットになった。

今回の協議では、北朝鮮の核放棄に向けた初期段階の措置を盛り込んだ合意文書が採択され、今後の展開が気になるところだ。これによって、拉致問題も大きく進展し、早急に解決へ向かうことを願うばかりである。

 
メイドカフェ
 FNN「スピーク」2007年1月22日放送 (WindowsMediaPlayer[ high / low ])
秋葉原で人気店のメイドカフェ「ぴなぷぉあ」がバンコクにオープンした。
タイでは、初の日本人プロデュースによるメイドカフェということで注目を集めた。メイド服を着たウェイトレスは、すべてタイ人だが、お客さんが店内に入ると、「お帰りなさいませ、ご主人様♪」 と、驚くほど上手な日本語で出迎えている。

オーナーは、1カ月半前からウエートレスに対して、日本語教育を行ってきた。ウエートレスたちは、熱心に勉強すればするほど、なぜ自分たちがお客さんに対してへつらわなければならないのかが理解できず、オーナーも“萌(も)え文化”の説明に苦しんだそうだ。

開店前、2人のウエートレスが手のひらサイズの紙を見て、何やら真剣に話しているのが、店の外のガラス越しに見えた。まるで、試験前の学生が、お互いに問題を出し合っているかのような様子だったが、おそらく日本語やメニューの発音について確認しあっていたのだろう。そんなひたむきさに好感が持てた。将来的には、秋葉原のお店に勤めているウエートレスと交換留学するプランもあるそうで、希望に目を輝かせているウエートレスもいた。


また、開店を心待ちにしていた1人のタイ人男性と話す機会があった。彼は、日本へ行ったことがないと話してくれたが、秋葉原のメイドカフェには妙にくわしかった。大学で日本語を専攻しているため、毎日、雑誌やインターネットで日本の記事を欠かさずチェックしているそうだ。このお店では、「文字入れオムライス」をオーダーし、ウエートレスに“LOVE”とケチャップで書き入れてもらうことが一番の楽しみのよう。

秋葉原発の“萌え文化”は、果たして、どこまでタイ人に受け入れられるのだろうか。
今後に注目してみたい。
 

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