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数年前に、会社の同僚と1泊2日の弾丸ツアーで訪れたことのある台北。今回は、取材の合間を縫って台湾一の有名レストラン「鼎泰豊(ディンタイフォン)」へ。
言わずと知れた点心、特に小籠包(ショウロンポウ)が有名なお店で、自社ウェブサイトによると、ニューヨークタイムズが選ぶ「世界の10大レストラン」に選ばれたこともあるそうです。
日本をはじめ、世界各国に支店があります。わたしもシンガポールや北京の支店に行ったことがありますが、いずれも、ここ本店の味には遠く及ばない印象だったので、久々の「本店の味」に胸が高鳴りました。地元の人にランチタイムより前に行くべしと勧められ、午前11時ごろに店に入りましたが、すでに満席。点心の醍醐味(だいごみ)はセイロのふたを取った時に広がる真っ白な湯気。セイロのなかには、ズラリと並ぶ小籠包。ハフハフ言いながらほおばり、ジュワっと口の中に広がる肉汁。そのジューシーさが、タマりません。「これぞ、本店の味!」、感動です。海老シュウマイなども食べましたが、ここは断然小籠包です。
続いては、地元の人が勧めてくれた但仔(タンツー)麺(めん)。いわゆる台湾風ラーメンです。おしゃれな店内に、こじんまりした昔ながらの屋台を再現しています。この店は、台南が発祥なので、オリジナルの台南風はスープ少な目で、濃い味が売りです。わたしがあえてスープが多く、薄味の台北風を注文しました。海老のダシが効いていて、スープにコクとうまみがあります。肉そぼろのトッピングもグーです。控えめな量なので、これなら2杯は食べられそうです。飲んだあとにもお勧めです。
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