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神崎 博
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| 各国に取材に出かけると必ず、わたしたちは行った国々で、その土地に根ざした食べ物を探し求めます。それを食べると、その土地の文化が体感できるような気がするからです。そうした食べ物が売られているのは屋台。これに限ります。ディープなほどたまりません!
ここでは、そんな「屋台景色」をお伝えします。 |
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| ■ネパールの家庭料理 |
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日本でも結構よく目にするネパール料理屋。日本の会社の近所にもあったので、よく出かけましたが、ついに本場のネパール料理を体験することになりました。
ネパールは、お隣インドと同様、ヒンドゥー教の信者が多く、神様である牛の肉はタブーとされます。カトマンズ市内をざっと見たところ、インド系の服装をした人が多く、映画など文化面でもインドの影響を強く受けています。
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| カレー |
ネパール人の知り合いに連れて行ってもらった店には、メニューが1つ(正確には、鳥かマトンのカレーを選べるので2つですが)しかたなく、そのセットメニューを頼みました。ご飯と2種類のカレー(豆をメーンにした野菜と肉)、あと野菜のつけ合わせが4〜5種類。カレーをご飯にまぶしながら、野菜をつまみます。インドの隣なので、激辛カレーを想像していましたが、味はかなりマイルド。ネパール料理は、それほどスパイシーではないそうです。ご飯やカレーやつけ合わせなど、すべてがおかわり自由。それで値段は300円ほど。わたしは、つけ合わせのジャガイモサラダがお気に入りでした。
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| チキンカレー |
ノンアルコールビールのようなソフトドリンクは微妙な味わいでした。
会社の近所のネパール料理屋は、もっとインド料理っぽかった気がしたんですけど、あれは日本人のイメージに合わせたアレンジだったのでしょうか?
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| ■インドネシアのフライドチキン |
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トレードマークは「スハルティ婦人」の顔。
そう、インドネシアで有名なフライドチキンの店はおばさんの看板が目印なのです。
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| 空揚げ屋店の外にもおばさんの看板 |
若い女性や子どもを看板にするならまだしも、「なんでおばさんやねん?」という疑問を持っていました。もともとは、ジャワ島中部のジョクジャカルタが発祥で、看板娘だった若かりしおばさんが、店が繁盛しインドネシア全土にチェーン展開するころにはすっかりよわいを重ねてしまい、看板ではおばさんになったそうです。
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| フライドチキン |
アヤムゴレンセット |
ここのフライドチキン(インドネシア語では「アヤムゴレン」)は、地鶏を頭から丸ごとフライにしたもので、衣にはココナッツの繊維が入っていて、サクサクの食感が人気です。(かなり油っぽいですが)。ぶよぶよのブロイラーとは違って、歯ごたえがある割には柔らかくてジューシーな肉も自慢です。大人の男性なら1羽食べられると思いますが、半分からオーダーできます。あと、野菜たっぷりの鳥のスープもコクがあって、なかなかイケます。地元の人はこれを右手だけで食べます。スプーンとフォーク(東南アジアではあまりナイフは使いません)を使うより食べやすいのですが、難点は、手が油まみれでギトギトになること。食事中に電話がかかってくると、携帯まで油まみれになります。ご注意ください。
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