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マレーシアは常夏だが、みなよく風邪をひく。
わたしも体が丈夫な方だと自認しているが、のどを痛め、せき込むことは度々だ。
そんな時に駆け込むのがこの店だ。
クアラルンプールの繁華街・ブキッビンタン沿いにあるこの店は、漢方をハーブティーに混ぜて飲ませてくれる。
さまざまな種類の漢方の粉末は、オシャレな木箱に入っていて、「オバちゃん、のどがガラガラなんだけど...」とか「ちょっと熱っぽいんだけど...」というわたしのリクエストに応じて、そこから1袋取り出し、即席の「風邪薬」を作ってくれる。

ただ、この漢方入りハーブティーはおそろしくまずい。
苦いなんてもんじゃなく、わたしも最初はカップ1杯を飲むことができなかった。
ただ、飲んだあとに体がカーッと熱くなるのが心地よい。
肝心の効き目だが...、自分では、結構効くと思っている。
最近、抗生物質などを医者から処方されて飲む度に、治ってからも体が1〜2週間だるいことがよくある。
薬が抜け切っていないという感覚だ。
だから、よくこの店に駆け込む。
1杯120円のこの漢方入りハーブティー。
最初は、苦さだけが目立ったが、最近は、なんだかおいしくさえ感じるようになってきた。
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