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G20財務大臣・中央銀行総裁会議の取材でメルボルンへ行った。会議自体は粛々と進み、無事閉幕した。
熱帯雨林のマレーシアから、このオセアニア大陸に来ると、いつも気候の違いに驚く。
じめじめしたマレーシアに比べ、格段に乾いているのだ。
オーストラリアの気候は、日本のそれに似ているが、もう4年以上、熱帯雨林に住み続けているわたしの体は、ほとんどマレーシア化しており、オーストラリアに到着した瞬間に、肌はカサカサに、鼻くそは固まり、のどはカラカラになる。
実は、オーストラリアは「1000年に1度」といわれる大干ばつに見舞われているのだ。
オーストラリアの2006年の雨量は、例年の半分以下で、中には5分の1以下と、極端に少ないところもある。この影響で小麦をはじめとする農作物が大打撃を受けている。
もちろん日本への影響も懸念される。
例えば、讃岐うどんのめんは、その8割以上が、このオーストラリア産の小麦を使っているといわれ、干ばつにより、小麦の収穫が減ることで、讃岐うどんにも影響が出るのではと懸念されている。
オーストラリア政府は先日、2006年の小麦の収穫量は2005年に比べ、62%減るとの見通しを発表した。
果たして本当に讃岐うどんへの影響は食い止められるのか、「史上最悪」ともいわれる干ばつへの対策が急がれる。
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