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街を歩く。初めて行く場所では、国内外を問わず、できるだけ歩くようにしています(治安の悪い場所や夜間は除いての話ですが)。
まずは、ホテル周辺を足がかりに、観光地や目印となる有名な場所まで、ホテルや観光案内所でもらった地図を片手に、ツカツカと歩きます。ブラブラではありません。あんまり「おのぼりさん」っぽく、キョロキョロ周りを見回したりもしません。
景色を楽しみながらも、変な声をかけられにくいぐらいのスピードで歩きます。そして時々大通りを外れて、ワザと遠回りしてみます。大通りから1本外れるだけで、街の景色がガラっと変わることがよくあります。小さな路地裏には、洗濯する人、食事の支度をする人、買い物の途中で立ち話をする人。地元の人は、こんな場所でこんな食事をしているとか、店にはこういう物が並んでいるとか、そこに暮らす人たちのリアルな生活が垣間見えます。あまりに狭い路地で、地図にも載ってなくて、道に迷うこともしばしばありますが、それはそれで思い出になります。
自分の足で歩いたところは、必ず頭の中の地図に深く記録されます。次の日からは、もう自分の街になったような気がしてきます。わたしが今まで歩いた街のなかでも、マカオは結構お気に入りの場所です。
ヨーロッパと中国がごちゃごちゃにミックスされていて、麺(めん)類が並ぶ屋台の先に石造りの教会があったりするから不思議です。マカオの旧市街は、端から端まで30分程度で歩けるので、そのコンパクトさも魅力です。観光バスやタクシーで、効率よく観光地をめぐるのも楽しいのですが、時間があれば一度歩かれることをお勧めします。
ただし、マレーシアのように日中30度を超えるような場所で歩くと倒れます。ご注意を。
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