四大陸フィギュア・男子SP 圧巻の幕開け

02/18 01:57
四大陸フィギュアスケート選手権、男子ショートの戦いは、100点を超える激闘となった。
4回転ジャンプを跳ぶのは、もはや当たり前。
今は、4回転をいかに高いレベルで、複数回跳ぶかが問われる、真・4回転時代。
その新たな時代の幕開けにふさわしい男、全米王者、ネイサン・チェン選手(17)が魅せた。
5種類の4回転のうち、技術点が最も高い4回転ルッツに、3回転トゥループのコンビネーションジャンプを決めると、続く4回転フリップ。
こちらもジャッジから加点をもらった、ネイサン・チェン選手。
得点は、世界歴代3位の103.12。
オリンピック王者・羽生結弦選手(22)に、大きなプレッシャーを与えた。
そして羽生選手が、2カ月ぶりの世界の舞台へ立った。
今シーズンから取り組む新たな武器、4回転ループを成功させたものの、続くコンビネーションジャンプでは、4回転が2サルコーになってしまった。
演技後、悔しそうな表情をのぞかせた。
得点は97.04で、この時点で2位につけた。
羽生選手は「(ショート演技を振り返って?)まだまだ、できることはたくさんあったと思います。悔いは残っていますけれども、今できることはやったと、自分の中では思っているので、そのできることを、さらに上げていかなくてはいけないなというふうに思いました。(4回転ループについて?)ショート、フリー通して、きれいに4回転ループがまだ決まっていなかったので、そういう意味では、成長しきれたかなと思うのと、でも自分がやるべきことは変わらないと、僕の中では思っているので、しっかりこれからも練習していって、さらに自分の実力を上げられたらと思います」と話した。
そして、2種類の4回転をプログラムに組み込んでいる、全日本王者・宇野昌磨選手(19)。
まずは、世界で初めて成功させた4回転フリップ。
何とかこらえて、続くコンビネーションジャンプへつなげると、4回転トゥループ、3トゥループ、3アクセルと連続で着氷させ、得意のステップへ。
そして得点は、世界歴代4位となる100.28で、国際大会で初めて順位で羽生選手を上回った。
羽生選手は、宇野選手に「祝100点。おめでとう」と声をかけた。
宇野選手は、「今回、久々にまとまった演技ができたことに、だいぶ(自己評価の)最低ラインが下がっているとは思うんですけど、いい演技ができて良かったです」、「(フリーでの4回転ループについて)(成功する)確率の悪い中でも、(演技に)入れていく予定なので。攻めきって演技を終えたい」と話した。
全日本選手権2位の田中刑事選手(22)は、冒頭の4回転サルコーが3回転となり11位。
トップはネイサン・チェン選手、2位はわずか3点差に迫った宇野選手、そして羽生選手は3位、6点差につけている。

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