他人のiPS細胞で網膜移植 世界初の手術成功

03/29 04:58
重い目の病気の患者に、他人のiPS細胞から作った網膜細胞を移植する手術が、世界で初めて、兵庫・神戸市内の病院で行われた。
他人のiPS細胞を使った移植手術は、神戸市内の病院で、兵庫県に住む60代の男性患者に対して行われた。
男性は、「滲出(しんしゅつ)型加齢黄斑変性」という、視力が低下する難病を患っていて、拒絶反応が起きにくい、特殊な型の人の血液から網膜のiPS細胞を作り、男性の右目に移植したという。
今回の手術は、他人のiPS細胞を使った移植の安全性などを確認する臨床研究の一部で、患者本人の細胞を使用する場合と比べて、費用も準備時間も抑えられるという。
理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーは「手術だけではなく、そのあとの拒絶反応がどうかというのが非常に重要」と話した。
研究チームは、さらに5人以上の患者に同様の手術を行い、2〜3年後に結果を公表する方針。 (関西テレビ)

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNスピーク
みんなのニュース
ユアタイム