吉野家が大学生アルバイトに奨学金

03/31 01:36
牛丼が就職戦線に風穴を開ける? 牛丼チェーンの吉野家ホールディングスは、店舗で働く大学生アルバイトを対象に、奨学金制度を導入することがわかった。
2018年4月、大学に進学予定の高校生アルバイトを対象に、入学金や学費の全額を貸し出す。
対象の学生は、在学中、店舗で週3時間以上働くことや、卒業後、吉野家で4年間勤務するといった条件を満たせば、入学金や学費は、全額が免除される。
さらに、そばチェーンのゆで太郎は、吉野家に先駆け、2年前から奨学金返済補助制度を導入。
新卒社員を対象に、3年間で最大108万円が補助されるというこの制度。
現在、4人が利用している。
飲食店だけではない。
ブライダル事業を展開している株式会社ノバレーゼ。
この会社は5年前に、奨学金返済支援制度を導入した。
勤続5年目と10年目に、最大で100万円の支援金が受け取れる。
2017年7月、36人の社員に対し、あわせて3,000万円が支給される予定。
入社7年目の金田鮎美さん(36)もその1人。
いまだ200万円弱の返済が残されている。
金田さんは、「わたし、大学の費用を全て奨学金で賄ったということもあって、卒業時には500万円ほどありました。わたし、金額は多い方だと思うんですけれども、その中でも100万円の金額が一気に返済に充てられるというのは、なかなかない制度ですし。そこも1つの目標に、わたしの中でなりました」と語った。
この会社は、支援制度導入後、ある変化が起こっているという。
株式会社ノバレーゼ総務人事部長・小高直美さんは、「この5年間で、退職率もだいぶ下がりましたし、勤続年数は、だいたい2.5年ほど伸びました。金額としては、小さいものではないんですけれども、スタッフが、やりがいを持って長く働いてもらえるというところですとか、やはり採用の面でも、優秀な学生の方に来ていただけるというメリット、非常に大きいかなというふうには思っております」と語った。
経済的に学生を支援する目的とは別に、優秀な人材を確保する狙いも見え隠れしている。

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