党首一緒に花見も...自公ギクシャク

04/01 01:08
森友問題が尾を引く一方で、重要法案、そして東京都議選をめぐり、自民・公明の間に暗雲が立ち込めている。
自民・竹下 亘国対委員長は「(歩み寄りは?)歩み寄り、いや、具体的にじゃあ、どうするというような話までいっていませんから」と述べた。
長年にわたり、政界を取材する時事通信社 特別解説委員・田崎史郎氏は「風雪に耐えてきた関係なんですけれども、今回、それが壊れたということなんです」と話した。
それは、3月30日の両党首を見てもわかるという。
公明・山口代表は「花のたもとがしっかりしているとね、花びらは簡単に散りませんから」と述べた。
安倍首相は「簡単に散りませんから。何回も風雪に耐えていますから」と述べた。
そして2016年、同じ時期に行われた花見の様子。
公明・山口代表は「この桜の色見てね、ちょっと一句思い浮かびました。風雪に 耐えて気高き 花の色。これは総理のね、これまでの歩みをわたしなりに受け止めて表現させていただきました」と述べていた。
安倍首相は「ありがとうございます」と述べていた。
どちらも、連立与党の結束をアピールする場だったが、2017年はお互い、あまり目を合わせていないようだった。
時事通信社 特別解説委員・田崎史郎氏は「その前に行われた会談では結構ね、対立しているんですよ。言葉は悪いですけれども、表にはよく見えるような、仮面夫婦みたいなもんですよ、今は」と話した。
その対立の理由の1つが、今国会における重要法案、テロ等準備罪の審議入りの時期について。
4月6日の審議入りを提案する自民党に対し、公明党は性犯罪の罰則強化などを盛り込んだ刑法改正案を先に審議すべきと主張し、いまだ合意には至っていない。
さらに、時事通信社 特別解説委員・田崎史郎氏は「揺らいでいる原因は、公明党の東京都本部が、都議選で都民ファーストの会と選挙協力しますということを正式に決めた、3月13日に端を発しているんです」と話した。
公明党は、都知事選で勢いを得た小池 百合子氏が率いる地域政党「都民ファーストの会」と選挙協力することで合意した。
それに対し、自民・二階幹事長は17日、「(公明党には)応援をしていただきたいとは思っているけれども、この頃は珍しい言葉がいっぱい出てくるでしょう。聞いたことないような、都民ファースト(の会)なんて」と述べていた。
都議選をめぐっては、自民と公明が対決する構図になっている。
時事通信社 特別解説委員・田崎史郎氏は「公明党の発祥の地は、東京都議会なんですよ。公明党にとって、都議選というのは、参院選や衆議院選挙よりも大事な選挙。自民党から見れば、これ裏切り行為なんですよ」と話した。
この2つの政党の今後は。
時事通信社 特別解説委員・田崎史郎氏は「ギクシャクしているレベルとしては、非常に高いですよ。今までで、一番高いといっていいと思います。このあと、しこりが残ることも十二分に考えられる」と話した。

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