小さなひつぎに上着 リンさんお別れ会

04/01 01:31
冷たい雨が降り続く中、お別れの会が開かれた。
千葉・我孫子市の排水路脇で遺体で見つかった、ベトナム国籍の小学3年生、レェ・ティ・ニャット・リンさん(9)。
涙を何度もぬぐう女性。
その後も、何度も何度も目を押さえていた。
お別れの会には、リンさんの同級生や、日本に住むベトナム人など、およそ500人が参列した。
父親は声を振り絞り、「リンちゃんのためにありがとうございます」と、一言だけ話したという。
参列者は、「弟さんが、いつもいつも、なんか『お姉ちゃんどこですか』って。すごくみんな、その時がすごく悲しかったです。いつも『お姉ちゃん、どこですか』、『お姉ちゃん、今どこですか』って」、「お母さんがぐったりして、たまに落ち着いて、また泣き出して、大きく泣いて、『リンちゃん、リンちゃん』って呼んでいて。離れたくないようで、悲しくて」などと話した。
小さなひつぎの上には、緑色の上着があった。
これは、裸のまま外に遺棄されていた娘を思い、父親が置いたものだという。
午後8時すぎ、リンちゃんを乗せたひつぎが斎場を出た。
リンちゃんの遺影に、もたれかかるようにうつむく父親。
自宅に戻ると、ひつぎにかけていた緑色の上着をしっかりと抱きかかえていた。
1週間前、学校に向かう途中で行方不明になったリンさん。
新たに、リンさんのものとみられる防犯ブザーが見つかったことがわかった。
その場所は、手提げ袋やランドセルが見つかっていた、茨城県の利根川河川敷。
防犯ブザーが使われることはなかったのか。
鼻血が出るほど顔を殴られ、首をひものようなもので絞められて殺害されたとみられるリンさん。
FNNが、関係者から提供を受けた、28日の写真がある。
事件後、初めて両親がリンさんと対面し、手を合わせた時の様子だという。
リンさんの祖父は「リンちゃんが、天国に行きますように。早く犯人を捕まえてほしい」と話した。
リンさんの遺体は今後、ベトナムに運ばれ、生まれ故郷の寺院で葬儀が執り行われる予定。

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNスピーク
みんなのニュース
ユアタイム