値上げ続々...家計には「厳しい春」?

04/01 18:02
進学に就職、新年度を迎え、多くの人が新たなスタートを切った。一方で、身近な食品などの値上げも相次ぎ、家計にとっては、厳しい春になるとみられる。
熊本地震から、まもなく1年。
1日、熊本市でソメイヨシノが開花した。
熊本城の行幸坂では、多くの人たちが桜を見ようと駆けつけた。
3月31日の雨が上がり、最高気温16.9度を記録した熊本市。
平年より9日遅い開花となったが、柔らかな日差しのもと、グループ連れなどが本格的な春を楽しんでいた。
愛知・名古屋市では、日本初上陸のテーマパーク「レゴランド・ジャパン」がオープン。
雨にもかかわらず、およそ500人が列を作り、オープンを待った。
先頭のカナダ人は「(午前0時から並んでいる?)はい、もう6時間になる。とても早かったから寝ていた」と話した。
レゴランド・ジャパンは、40以上のアトラクションやレストランがあり、2017年度の来場者の目標を200万人としている。
1日から新年度、ユニークな入社式を行う企業もあった。
さまざまな野菜の試食をする新入社員たち。
自然食品宅配大手の「大地を守る会」と「オイシックス」の合同入社式で、両社は、2017年の秋に経営統合する予定。
新入社員は「温かい入社式は初めて。全然イメージしていなくて、すごくうれしいギャップでした」と話した。
1日は、各地で入学式も行われ、大阪の近畿大学では、つんく♂さんがプロデュースする入学式に、新入生およそ7,500人が出席した。
2015年の入学式で、声帯を摘出し、声を失っていたことを自ら公表したつんく♂さん。
1日も入学式に参加し、クミコさんが歌う「うまれてきてくれてありがとう」の伴奏を行ったほか、新入生へ「人生なんて、みんな初体験。皆さん、今を楽しんでください」などのメッセージを送った。
一方、新年度を迎えた1日から、さまざまな物が値上げされた。
日清オイリオグループは、円安や原材料高を受けて、家庭用の食用油などを、1kgあたり20円以上値上げする。
また、原油価格などの上昇を受け、電力大手10社が、月額料金を78円〜169円引き上げた。
国民年金保険料も、月額230円引き上げられる一方、支給額は、2016年に物価が下がった影響で、0.1%引き下げとなる。
街の人は、「年金は下がって、物価は上がるでしょ、おかしいですよね」、「だんだんと食べていけなくなります」、「困るんですけど、仕方がないのかなと。作っている人もいるので、買う方ばかり『安い安い』では、だめなのかな」などと話した。
そうした中、天気や気温に左右されずにお花見ができる、東京・渋谷のイタリアンレストラン「お花見バルESOLA」。
いわゆる「エア花見」が味わえるスポットとして、連日、多くの人でにぎわっている。
ピザが人気だというこちらの店。
しかし、原材料の値上がりなどで、大きな影響を受けているという。
お花見バルESOLAの荒木光成店長は「ピザがメインのお店なので、小麦粉とチーズの値上がりは痛い。月間2万円くらい変わってしまう」と話した。
店では、今のところ値上げは考えていないというが、厳しい春になるとみられる。

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