発射は失敗? 不可解な新型ミサイル

04/05 17:26
日本時間5日午前6時42分ごろ、北朝鮮が、弾道ミサイルを発射しました。
これは、2月に初めて発射された新型ミサイルと同型とみられるということですが、飛距離は、およそ60kmと極端に短く、高度が高ければ、いわゆる「ロフテッド」となりますが、高度も決して高くありません。
「短くて低い」ということで、この飛び方が、不可解であるとされています。
フジテレビの能勢伸之解説委員は、「失敗の可能性も否定できないが、北朝鮮が新しいミサイル技術を試した可能性もある」と指摘しています。
フジテレビ・中本 智代子外信部長に聞きました。

(今回のミサイル発射の狙いは、どう見ればいい?)
もちろん、間もなく行われる米中首脳会談、初めての首脳会談ですね。その可能性もあります。
あえて短く飛ばして、彼らを挑発したというふうにも指摘されています。
しかし、北朝鮮にとって、最終目標というのは、アメリカと技術的に対等に渡り合うということなので、これは失敗かどうかはわかりませんけれども、あくまでも成功への布石であって、失敗は成功のもとといいますけど、練習以外の何者でもないと。
これで、さらに長距離とか、いろんなことを試してくると思います。

(米中首脳会談が、目前に迫っている。会談に先立って、アメリカのトランプ大統領は、対話路線を訴える中国に対し、「中国が問題を解決しないなら、われわれが行動に出る」と述べている。中国は、アメリカの要求に応じる?)
このトランプ大統領の言葉を訳しますと、「中国は話し合いでトライしなさい。それでだめだったら、わたしたちが軍事的に圧力をかけますよ」ということなんですけど、中国側としては、もちろん、それには乗っかれない。
「もうちょっと、ゆっくり考えましょうよ」、「話し合いましょうよ」と、なだめるしかないと思うんですけれども、もちろん、それは中国にとって、北朝鮮が不安定になってしまう、イコール自分たちの政権が不安定になってしまうということにつながるので、トランプさんをなだめるしかないという立場だと思います。

(2017年の北朝鮮のミサイル発射は、失敗もあわせると、5日で4回目。核実験の兆候も確認をされている。核実験の可能性は?)
北朝鮮にとって、長距離ミサイル、核というのはセットなんですね。
さらに言えば、本物の偵察衛星も飛ばせればなおよい。
3つ3点セットできれば、なお良いということなので、いずれ核実験はすると思います。

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