「強硬」北朝鮮 習政権は抑えられる?

04/05 18:54
6日から始まる米中首脳会談。アメリカのトランプ大統領は、中国が主張する対話で北朝鮮の問題を解決しないなら、われわれが行動に出るとしています。
これは、武力行使を意味する言葉ですが、中国は、アメリカの声にどう応えるのか、フジテレビ外信部・鴨下 ひろみ東アジア担当部長の解説です。

(中国側は、アメリカの声にどう応える?)
アメリカの武力行使には、同盟国・韓国だけでなく、在韓アメリカ軍にも大きな被害が出る。
中国の習近平主席は、「トランプ政権にとって危険な賭けになる」と強調し、あらためて北朝鮮との対話を求めるとみられている。
また中国側が、これまでも問題解決に努力してきていると訴える見通しだが、トランプ大統領をどこまで説得できるかは不透明で、米中が北朝鮮をめぐり、具体的な対策を打ち出すのは難しいとみられる。

(今の北朝鮮について、中国は、このままでいいと思っている?)
習近平政権は、中国の忠告を無視し続ける北朝鮮に対して、いら立ちを募らせていて、強硬姿勢も見せ始めている。
金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件が起きた際、中国共産党の機関紙「人民日報系列」のメディアが、「米韓が軍事行動をとり、政権が転覆されても、中国は助けることはできない」という趣旨の記事を掲載し、大きな注目を集めた。
人民日報が掲載を認めたとすれば、北朝鮮に対する警告であり、中国政府の本音を示したものと受け止められる。
ただ、北朝鮮の混乱は、中国東北部を直撃し、習近平政権の足元を揺るがしかねない。
中国は、2017年秋に、5年に1度の中国共産党大会を控えていて、習近平主席には、北朝鮮への圧力を強め、政権交代を促すようなリスクはとれないのが実情となっている。

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