「何の連絡もない」「森友」施工業者が怒り

04/05 19:59
「森友学園」が認可申請を取り下げた小学校の工事代金が、未払いになっている。
建設業者の訴えを受けて、学園の幼稚園や、籠池氏の自宅など、すでに仮差し押さえとなっているが、建設業者には、何の連絡もないという。「誠意が感じられない」として、建設業者は5日、支払いを求めて学園を提訴した。
小学校を建設した藤原工業・藤原浩一社長は、「わたしの方から、何度か連絡はさせていただいているんですが、何の連絡も返ってこないし、全く無視されているような状態」と語った。
会見で怒りをにじませたのは、森友学園がこの春開校予定だった小学校の建設業者・藤原工業の社長。
藤原工業によると、一連の工事をめぐって、未払いの工事費は、総額16億円にのぼるとしていて、そのうち、支払期限を過ぎているおよそ4億円の支払いを求め、大阪地裁に提訴した。
藤原社長は、「お金は、どこから払うつもりだったのか。この小学校が無事開校できていても、払われていなかったのではと感じる」と語った。
藤原工業は、すでに、森友学園が運営する幼稚園や、籠池前理事長の自宅などの土地や建物などの仮差し押さえを裁判所に申し立て、認められている。
しかし、仮に敷地60坪の籠池氏の自宅を売却しても、地元の不動産業者の試算によると、売却額は、およそ3,800万円。
未払い金およそ16億円のわずか2%ほどにしかならない。
巨額の未払い金を、どうやって返すのか。
森友学園の懐事情については...。

記者「理事長の自宅の登記簿見ると、抵当に入っていて、金ないじゃないですか?」
籠池氏「失礼じゃないですか!」、「お金と言いなさい」
記者「どっちでもいいじゃないですか」
籠池氏「どっちでもいいことじゃない」

補助金の不正受給問題に加えて、建設業者からの提訴と、追い詰められる森友学園。
一方、大阪地検特捜部は、地元の豊中市議などから出されていた近畿財務局の職員が、小学校の建設用地を不当に安く売って、国に損害を与えたとする背任の容疑で、告発を受理した。
今後、国有地売却の経緯などについても、捜査するものとみられる。
森友学園問題が広がりを見せる中、国会で、野党は、安倍昭恵夫人の問題への関与を明らかにしようとしている。
森友学園をめぐる問題に、安倍昭恵夫人は、全く関与していないのか。
民進党の今井雅人衆院議員は、「内閣総理大臣官邸の封筒で、そこに夫人付 谷 査恵子さんっていう名前まで書いて送ってきている」と語った。
民進党の今井雅人衆院議員が手にしているのは、昭恵夫人付の政府職員・谷 査恵子氏から、籠池前理事長に送られた手紙の封筒。
中に何が書いてあったのかは不明だが、今井議員が問題としているのは、封筒に印刷されている内閣総理大臣官邸の文字。
今井議員は、「こんなものを使っていれば、官邸としてやっているというふうに言わざるを得ない。それはやっぱり(谷氏の)公務だろう」と語った。
籠池氏側に、谷氏は個人的に対応していたというのが、政府の説明だが、今井議員は、官邸の封筒を使っていたのは、昭恵夫人付としての公務であったことの証しだと主張する。
森友問題、まだ火種はくすぶっている。

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNスピーク
みんなのニュース
ユアタイム