「北」問題対応で米中首脳は?

04/05 23:56
北朝鮮がまたミサイルを発射した。トランプ政権は、かなり強い表現でけん制している。
米中首脳会談が行われるフロリダのトランプ大統領の別荘から、400メートルほど離れた場所。
道路の周囲には、フェンスが張られていて、車両などが入り込めないようになっている。
また、ここからおよそ10kmほど離れた場所には、中国・習近平国家主席側の滞在先がある。
すでに4日から、周囲はバリケードで覆われ、ビーチの駐車場なども、ほとんど封鎖されるといった厳戒態勢の中で、首脳会談を待つことになる。
そんな中、北朝鮮がミサイルを発射したが、トランプ大統領は、どのような姿勢で、この北朝鮮問題に向かうのか。
北朝鮮がこの首脳会談の直前に、ミサイルを発射したことによって、北朝鮮にどう対応するかという問題は、今回の首脳会談の最大のテーマとなった。
トランプ政権は、幹部が北朝鮮への軍事攻撃も選択肢だと指摘するなど、強気の姿勢を貫いていて、また政府関係者も、ミサイル基地、そして、核施設へのピンポイント空爆も選択肢だとしている。
トランプ政権になってからは、金融制裁など、たびたび制裁を発動しているが、北朝鮮に実質的なダメージがあるかは、微妙な状況となっている。
結局は、北朝鮮の財布のひもを握る、中国に頼らざるを得ないと、そういう状況。
首脳会談では、中国にさらなる対応を強く促すということになるが、はたして、中国からどこまでの言質が取れるかというのが、焦点となる。
今回、ワシントンではなく、いきなりフロリダでというのは、何か意図があるのか。
今回の習近平国家主席の滞在は、実質的に24時間と、かなり実務的な滞在になるとみられる。
安倍首相との首脳会談の時には、一度、ホワイトハウスで首脳会談をして、そのあと、丸1日ゴルフをやるなど、かなり長い間滞在したのとは、かなり対照的となっている。
というのも、特に中国とは、南シナ海の問題、そして、巨額の貿易赤字の問題と、かなり双方にとって、隔たりが大きい問題があるのが事実。
こういう厳しい状況だが、厳しい状況だからこそ、トランプ大統領にとっては、お互い、自らの別荘に招くことによって、親密な雰囲気の中で、友好ムードをアピールする、そういう会談を目指しているとみられる。
アメリカ国内では、米中首脳会談、どのようなところに注目しているのか。
基本的にこれまで、トランプ大統領が特に、強く中国側に求めていたのは、貿易、そして為替政策、こういったところで、かなり強い圧力をかけるとみられていたが、北朝鮮がミサイルを発射したことによって、アメリカでもかなり、北朝鮮対応には、関心が高まっているといえる。

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