「渡鬼」京 唄子さん(89)死去

04/07 20:40
夫婦漫才で知られ、ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」などで、女優としても活躍した京 唄子さん(89)が亡くなった。
1987年、京さんは「わたしって、すごく気の強い女のように思われますけど、決して強くない。すごくね、気は弱いし、涙もろいし、かわいいんですよ。自分で言ったらおかしい」と話した。
「渡る世間は鬼ばかり」など、多くのドラマや舞台で活躍した女優・京 唄子さんが亡くなった。
89歳だった。
京さんのマネジャーによると、半年ほど前から体調を崩し、6日午前、大阪市内の病院で息を引き取った。
戦後まもなく舞台女優となり、19歳のころに結婚したものの、すぐに離婚。
その後、鳳 啓助さんと再婚し、2人は、めおと漫才コンビ「唄子・啓助」として親しまれた。
漫才で、息の合ったかけ合いを見せた一方で、1965年、2人は結婚11年で離婚。
しかし、離婚後もコンビは続き、1969年にスタートしたフジテレビの「唄子・啓助のおもろい夫婦」で司会を務め、1985年まで、およそ16年続く長寿番組となった。
漫才コンビ「やすしきよし」を結成した当時から、京さんと長年親交があった西川 きよしさん(70)は、「昭和の方が、だんだん少なくなって、本当に寂しいかぎりですけども、『夫婦は別れたけど、漫才のコンピは別れへんねん』と。『一番やっぱり、息が合ってお客さんに喜んでもらえるのは漫才コンビの『唄啓』やから』っていうのを教えてもらいました。長い間、本当にお疲れさまでございました。ご冥福をお祈りいたします」と話した。
ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」では、「本間のお母さん」として親しまれた京さん。
嫁しゅうとめ役として共演していた女優・藤田朋子さん(51)は「自慢のお帽子をおしゃれに被る京さん。おしろいの下の愛らしい瞳、遠くからでも聞こえる『へえ! へえ! おはようさん!』の声。思い出は尽きません...。ご冥福を心よりお祈り申し上げます」とのコメントを発表した。
京さんと公私で親交のあった大村 崑さん(85)は「僕、ボケ役者ですから、あの人がツッコんでくるので、笑いが豊富にとれたというのがうれしかったですね。残念でね、もう喜劇ができなくなりましたね。とっても大切な師匠だったと思います」と話した。

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