「ソーシャルアパートメント」の暮らしとは

04/09 19:39
プライバシーの確保と入居者同士の交流。
この2つを両立させる、新しいスタイルの賃貸マンション「ソーシャルアパートメント」が、若者を中心に人気です。
ユニークなライフスタイルを取材しました。

ホテルのようなエントランス。
脇の部屋を見ると、ビリヤード台が置いてある。
入居者は「ビリヤード台もあるし、キッチンも広いし、快適です」と話した。
無料で使えるランドリースペースに、24時間いつでも利用できるバーラウンジ。
お酒は、住民が持ち寄ったものだという。
勉強や仕事、簡単な打ち合わせも可能な、Wi-Fi、プリンターなどを完備したワーキングラウンジもある。
ここは、入居者が自由に使える、さまざまな共用施設を完備した、新しいスタイルの賃貸マンション。
グローバルエージェンツ・吉田主恵さんは「1人暮らし住居に足し算という考え方で、共用スペースがあるのが、ソーシャルアパートメント」と話した。
「ソーシャルアパートメント」は、それぞれの居室ごとに、玄関が別になっているなど、しっかりとプライバシーも確保できるという。
入居者は、「(入居者は)20代後半から30代前半が多くて。職種で言うと、医者や映像制作会社の人もいますし、本当にさまざまで。1人ひとりのライフスタイルを身近で見ることができて面白い」、「僕は今、キッチンカーをやっているんですけれども、それもここで出会った人と始めることになったので。そういった意味では、逆にここに来なかったら、それも始めなかった」、「共通の趣味を持った人との出会いや、いろんなイベントも、アパートの中で開かれたりもする」などと話した。
夜になると、共用キッチンになるラウンジには、自然と住人の仲間たちが集まってくる。
少しだけ、仲間に入れてもらった。
入居者は「(調理器具も無料で借りられる?)そこにル・クルーゼとか、有名メーカーの調理器具がそろっていて、それを自由に使っていいよみたいになっている」と話した。
キッチンにいた入居者は「(どういった仲間?)ただの住人同士です」と話した。
また、オランダ人留学生の入居者は「(なぜここに住もうと?)今までにシェアハウスに住んだ経験もありますが、ここは入居者との関わりや、街を知るチャンスだと思い選びました」と話した。
現在、首都圏を中心に36棟、およそ2,000戸と、年々増え続けている、ソーシャルアパートメント。
近隣づきあいの希薄化が進む中、年齢や職業、国籍を超えた交流の広がる新しい生活スタイルとして、注目を集めるとみられる。

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