突然の引退 浅田真央 笑顔と葛藤と

04/11 00:05
フィギュアスケートの浅田真央選手(26)が10日夜、自身のブログで現役引退を発表した。
愛知・名古屋市で生まれた浅田真央。
5歳でフィギュアスケートを始め、この時から「天才少女」として、注目を集めた。
小学校の卒業式で誓った夢は、「わたしは将来、オリンピックで金メダルがとれるように、中学校に行っても、毎日スケートを頑張りたいと思います」というものだった。
大きな夢を持ち、打ち込んだフィギュアスケート。
浅田選手が歴史を作ったのは、中学3年生の時、全日本選手権の舞台だった。
浅田真央の代名詞ともいえる、トリプルアクセルを2つ入れるという前人未到の演技。
その翌年には、高校1年生にして、全日本選手権初優勝。
フィギュアスケートの顔と呼べる選手へと成長していった。
そして迎えた、初めてのオリンピック。
ライバルである、韓国のキム・ヨナ選手との激闘。
自己ベストを記録し、銀メダルを獲得した。
浅田選手は「パーフェクトではなかったので、フリーの演技に心残りがあります。あっという間に終わってしまいました」と話していた。
4年後のソチオリンピックでは、ショートプログラムで16位。
それでも、フリーでは、女子史上初となる全6種類、計8度の3回転ジャンプを着氷して、自己ベストを更新し、日本中を感動させた。
浅田選手は「今回のこのフリーは、しっかり自分のやってきたことを、4年間やってきたことを、そしてたくさんの方に支えてもらったので、それの恩返しもできたのではないかなというふうに思っています」と話していた。
力を出し切った浅田選手は、その後1年間の休養を経て、再び勝負のリンクに戻ってきた。
しかし、思うような演技ができない日々。
そして、2016年12月に出場した全日本選手権が、現役生活最後の滑りとなった。
浅田選手は「ミスもあったんですけど、ショートもフリーもあわせて、最後まで自分の滑りだったり、表現ができればなと思って滑ったので、ミスはあったんですけど、自分の演技としては、悔いはないです」と話していた。
浅田真央、26歳。
その笑顔、そして涙に、日本中が心を打たれたこの時間は、決して色あせることはない。

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