影響拡大 ポテト不足で「闇ポテチ注意」

04/13 20:39
ジャガイモ不足が招いたポテトチップス騒動が、思わぬ形で拡大している。
ツイッターにつづられた、「高額な転売や闇ポテチにはくれぐれもご注意ください」という呼びかけ。
これは、慶応義塾生協藤沢店の公式ツイッターが発信した学生への警鐘。
正規ルート以外で流通するポテトチップスを意味する、「闇ポテチ」などへの注意喚起だった。
2016年の台風被害が引き起こした、北海道産ジャガイモの記録的不作。
これにより、大手スナックメーカーが、一部ポテトチップスの販売中止や休止を相次いで決定したところ、瞬く間にオークションサイトなどで、ポテトチップスの価格が高騰。
8袋の詰め合わせで4,000円の商品から、買い手はついていないが、ピザポテト20袋で12万円といったものまであり、「ポテチショック」は広がりを見せている。
一方、都内のスーパー「アキダイ関町本店」をのぞいてみると、箱いっぱいにポテトチップスが置かれていた。
店長があらゆるルートを駆使して、かき集めたというポテトチップス。
これらは、販売休止や中止にはならない商品だが、2つ一度に購入する人の姿も見られた。
ポテトチップスの購入者は、「なくなるぞって聞いたから、まとめて買いました」、「孫にお土産で買おうと。なくなるっていうから」などと話した。
「なくなるかもしれない」という不安心理からの買いだめ。
ネット上には、空っぽの商品棚の画像が掲載され、あたかも日本から全てのポテトチップスが消えてしまったかのような錯覚を覚えさせる。
1970年代に、不安が不安を呼び、多くの人がトイレットペーパーを買うために奔走したオイルショックとよく似た構図。
ポテトチップスは、あくまで嗜好(しこう)品。
街の人からは、「必要不可欠でもないし、なくなるってなったら欲しいだけで」、「好きですけれど、あれば食べますけど、なければなくてもいけるかな」といった声も聞かれた。
今回、メーカー側が、一部商品の販売休止などを決めたのは、あくまで定番商品の原料を確保するための措置。
カルビーの通常サイズの「のり塩」や「うすしお味」、湖池屋の「カラムーチョ」などの主力商品は、現時点では、今まで通り販売される見通し。
冷静な対応が求められる。

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