熊本地震から1年 仮設団地は今

04/14 13:06
熊本地震から14日で1年。前震と本震の震源からほど近い熊本・益城町では、2016年の4月14日と16日の2回にわたって、震度7の揺れを観測しました。
益城町の仮設住宅の今を、テレビ熊本・西村勇気アナウンサーが取材しました。

益城町のテクノ仮設団地には、516戸におよそ1,300人の住民が暮らしていて、県内最大級の仮設団地。
こういった仮設住宅で今、最も問題になっているのが孤立化。
先日も60代の男性が、仮設住宅で孤独死するという、県内で初めてのケースが見受けられた。
そういった孤立・孤独を防ぐために、ある運動が始まっている。
住宅の外に黄色い旗を掲げることで、自分の無事を知らせるという。
朝出して、夜にしまい、旗がずっと出たままだと緊急事態発生、という仕組みになっている。
さらに、普通の仮設住宅とは少し違う黒のシックな建物は、「みんなの家集会所」という名前。
仮設住宅の住民が楽しく食事をしたり、お茶を飲むことができる。
この仮設住宅の中に「みんなの家」は11カ所あり、先日は楽しいイベントが行われた。
3月17日の夜、このみんなの家でバーが開かれた。
ボランティア団体が開いた男性向けのイベントで、近所とのつきあいが少ない男性にも表に出てきてもらおうという取り組み。
会費は500円。
アルコールは持ち込みで、おでん、ホルモン煮込みなどを頬張りながら、楽しいひとときを過ごした。
みんなの家には、お昼前になると、住民が集まっているということで、14日は「Pepper(ペッパー)」も出迎えている。
Pepperは、住民の話し相手になってくれているという。
このあと、安倍首相もこの仮設団地を訪れ、住民と交流を持つという。
仮設団地では、さまざまな孤立を防ぐ取り組みが進んでいる。 (テレビ熊本)

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNスピーク
みんなのニュース
ユアタイム