「核実験」で一触即発 記念日前日の平壌は

04/14 21:00
緊迫した状況が続く北朝鮮。アメリカのメディアは、「北朝鮮が核実験を行うと判断した場合、アメリカは先制攻撃を行う構えだ」と報じた。一方、北朝鮮の高官も、「核実験をいつでも実施する」と述べている。まさに一触即発といった空気の中、平壌(ピョンヤン)は、故・金日成(キム・イルソン)主席の生誕105周年の記念式典を15日に控えている。
14日の平壌は、午前中から雨が降り続いているが、式典を15日に控え、市内では最後の準備が進められている。
最大の記念日の1つとあって、小学生が校舎の前で雨の降る中、傘も差さずに練習に打ち込む姿も見られた。
海外メディアのために、連日取材が指定されるが、14日は、北朝鮮の人々が「聖地」としている金日成主席の生家が公開された。
これまでは、取材中に軍人にカメラを向けることは禁止されていたが、ここを訪れている軍人の撮影に関しては制限されず、金日成主席の権威を強くアピールしたい思惑が感じられた。
時間を追うごとに、このイベントを非常に重要視していて、必ず成功させるという決意のようなものを感じる。
13日は、パレードや警備のためとみられる、数万人の兵士を乗せた大量の軍用車両が、深夜まで6時間以上にわたり、市内の道路を封鎖して走行したため、海外メディアも取材先から車では戻れず、1時間歩いてホテルに戻った。
北朝鮮の外務次官が14日、「核実験は、最高指導部が決断すれば、いつでも実施する」と述べるなど、アメリカとの間で緊張感が高まる中、いよいよ15日を迎える。

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