トルコ改憲賛成 「独裁体制」へ

04/17 06:22
現行の議院内閣制から強力な大統領制に移行させるトルコの憲法改正の賛否を問う国民投票の結果、賛成が反対を上回り、エルドアン大統領は日本時間17日午前、勝利宣言をした。
国民を二分した投票結果は、憲法改正にイエスで、エルドアン大統領は、さらに強い大統領に。
言い換えれば、独裁への道を進むことになる。
憲法が改正されることで、これまで象徴的存在だった大統領が行政府のトップとなり、強大な権限を持つことになる。
スピーディーな意思決定が可能となる反面、大統領に誰も歯止めをかけられない状態になることに強い不安を感じている国民も少なくない。
反対票を投じた人は「反対した。なぜなら、全ての権力が1人の手に掌握されるのは好ましくないと考えるから」と話した。
これまで行ってきたメディアの弾圧や公務員の大量逮捕などの政策が今後も続くようなことがあると、これが人権問題を重視するドイツなどEU(ヨーロッパ連合)諸国とのあつれきをさらに加速させることは間違いない。
エルドアン大統領が勝利を収めた結果となったが、ほぼ半数の人が大統領にノーを突きつけた事実は重く、テロとの戦いを標ぼうするトルコの国内が今後、不安定化することは避けられない。

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