「アメリカを試すな」北を強くけん制

04/18 01:08
腕を組み険しい表情を見せるトランプ政権のNo.2、アメリカ・ペンス副大統領の視線の先には、北朝鮮の兵士がいた。
韓国と北朝鮮の軍事境界線にある、板門店(パンムンジョム)。
北朝鮮を肌で感じたペンス副大統領は、その後、行われた会見では、厳しい口調で北朝鮮をあらためてけん制した。
ペンス副大統領は「北朝鮮は、彼(トランプ大統領)の決意と、アメリカ軍の強さを試そうなど考えないことだ」と述べた。
一方、北朝鮮で行われているメディアツアーは6日目。
雨の平壌(ピョンヤン)で、車で案内されたのは、テコンドーの練習場だった。
報道陣に瓦割りを披露し、力を見せつける選手たち。
練習場には、北朝鮮の格闘家が日本人を踏み倒し、トラをも退治する壁画が、誇らしげに飾られていた。
力のアピールといえば、15日に行われた、金正恩(キム・ジョンウン)氏の祖父、故・金日成(キム・イルソン)主席の生誕105周年を祝う軍事パレード。
ユアタイムが注目したのは、初公開された2つの新たな部隊。
迷彩服を着た兵士たちの行進が続く中、全身白で統一された異質な集団。
韓国の聯合ニュースは、この一団について、「化学・生物・放射能担当部隊が初公開された」と伝えている。
一方、軍事パレード終了後、撤収していく部隊を映した様子。
ひときわ女性たちの歓声を浴びていたのが、顔を真っ黒に塗り、サングラスをかけた特殊部隊の兵士たちだった。
軍事ジャーナリスト・黒井 文太郎氏は「先進国の特殊部隊を相当意識して、まねしている。(韓国の)米軍の基地だったり、青瓦台というような政治経済の中枢部を、破壊工作部隊として、かく乱していく。いろいろな部隊から選抜して集めますから、正恩委員長が一番頼りにしている」と話した。
軍事パレードから浮かび上がる、北の新たな脅威。
そして17日夜、北朝鮮の宋日昊(ソン・イルホ)日朝国交正常化大使が、先の安倍首相の北がサリンを保有している可能性に言及したことを強く非難したうえ、刺激的な言葉で挑発した。
宋日昊日朝国交正常化大使は「(日本は)共和国もサリンガスをつけたミサイルを持つ可能性があると、世論を広げている。朝鮮半島が緊張すれば緊張するほど、そして緊張で戦争が爆発すれば、日本が一番に被害を受ける」と述べた。
北朝鮮による核実験の実施や、弾道ミサイル発射が行われるのではなど、最大のヤマ場とされた15日から丸2日。
依然、緊張が続いている。

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