閣僚がまた失言 山本大臣「がんは学芸員」

04/18 01:12
現役閣僚が、またも失言。
山本幸三地方創生担当相は「適切ではなかったと反省しておりまして、撤回しておわび申し上げたい」と述べた。
17日、自らの発言を撤回し謝罪した、山本地方創生担当相。
失言は16日、滋賀・大津市での地方創生セミナーで飛び出した。
山本地方創生相は「一番のがんは、文化学芸員という人たちだ。この連中を一掃しなければならない」と述べた。
学芸員は、博物館法で定められた専門職員。
博物館や美術館で、資料の保管や展示、調査研究などを行う。
「外国人旅行者に対する文化財の観光案内が不十分だ」という説明の中で出た、山本地方創生相の今回の発言。
文化財に指定されると、部屋で水や火が使えず、「学芸員の反対で、お花やお茶もできない」と述べ、「一番のがんは、文化学芸員という人たちだ。この連中は、観光マインドが全くない。この連中を一掃しなければならない」と述べた。
この「学芸員はがん」発言に、自らも学芸員の資格を持つ、東京都市大学非常勤講師・吉村 風氏は「現場の状況を知らないんだと思います。あくまで、学芸員の仕事は、保管や研究をすること。研究で正しいことを伝えていって、人が何回も来るような、新しい情報を伝えていくこと」と反論した。
そして、野党も。
共産党の小池書記局長は、「学芸員という職種に対する、誤解の余地のない暴言である」、「がん患者に対しても、全く思慮に欠ける発言と言わざるを得ない」、「一掃すべきはこういう大臣だ」などと述べた。
また菅官房長官も、苦言を呈した。
菅官房長官は「閣僚は、常に閣僚としての責任を持って発言をしてほしい」と述べた。
山本地方創生相は、発言の趣旨を「観光マインドは、学芸員の方々もしっかり持ってもらいたい。そして、一緒に日本の観光、日本の文化を世界に知ってもらうことが大事だという趣旨で思っているので」と説明した。
山本地方創生相は「(職務は全うされる?)もちろん、全力を挙げて頑張っていきたい」と、辞任は否定した。

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