自衛隊の制限撤廃 戦車部隊にも女性配置へ

04/19 00:53
自衛隊のイベントで、砂を巻き上げながら進む戦車の上に、笑顔を見せる子どもと女性の姿。しかし、当の自衛隊では、これまで戦車部隊に、女性の姿を見ることはできなかった。
稲田朋美防衛相は「『女性自衛官活躍推進イニシアチブ』を昨日、決定いたしました」と述べた。
稲田防衛相は18日、陸上自衛隊に設けられていた女性自衛官の配置制限を実質的に撤廃し、戦車部隊にも女性を配置すると発表した。
その背景には...。
稲田防衛相は「女性の採用拡大、配置制限の実質的な全面開放。勤務環境の整備を行い、女性活躍を推進いたします」と述べた。
女性自衛官の数は、徐々に増えてきたものの、現在、その割合は全体のおよそ6.1%、1万4,000人程度しかいない。
これを倍増させて、女性の活躍を促す狙いがある。
近年、女性自衛官の活躍の場は、少しずつ広がってきている。
2008年には、海上自衛隊の護衛艦。
2015年には、航空自衛隊の戦闘機への女性配置が認められた。
2016年、FNNが取材した、海上自衛隊の護衛艦「やまぎり」。
護衛艦「やまぎり」の大谷三穂艦長は「こんにちは。『やまぎり』艦長、大谷2佐と申します。きょうは、よろしくお願いいたします」と話した。
乗組員220人の命を預かる護衛艦の艦長に、女性として初めて着任。
さらに、女性隊員は「(こちらが寝室?)そうです。こちらで、普段の生活、寝たり着替えたり、リラックスしたりしています」と話し、船では、11人の女性が任務にあたっていた。
今回の決定で、海上自衛隊の潜水艦部隊などを除けば、実質的に全てのポジションが女性に開放されることになる自衛隊。
防衛の分野でも、働き方が変わりつつある。

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