なぜ? イギリス総選挙前倒し

04/19 17:15
EU(ヨーロッパ連合)離脱を決めたイギリスの動き。
2016年6月の国民投票で、僅差でEUからの離脱を決めたイギリス。
残留を訴えていたキャメロン首相に代わって、メイ首相が就任した。
メイ首相は3月、EUに対して正式に離脱を通告した。
メイ首相は18日、3年後の2020年に予定されていた総選挙を前倒しして、2カ月後の6月8日に行う意向を表明した。
離脱交渉を前にして、EUからの離脱の在り方を問うとしているが、国を二分したEUからの離脱、再び、残留派が盛り返すということはないのか。
突然の解散宣言は、サプライズではあったものの、EU離脱が覆ることはないというのが大方の見方。
というのも、メイ首相率いる与党・保守党は現在、議席の過半数を確保しているが、直近の世論調査でも、支持率は44%にのぼり、内紛が続く最大野党の労働党に、20%以上の差をつけている。
一方で、離脱通告をめぐって、議会内で度々抵抗にあったり、スコットランドが独立に向けた住民投票を再び行おうとするなど、安定した状況にはない。
メイ首相は、今が離脱の仕方に異論を唱える野党を押さえ込み、交渉をスムーズに進める強い国内基盤を得る絶好の機会とみて、解散に打って出たとみられる。
選挙の結果、もし、与党・保守党が大勝することになれば、EUとの離脱交渉を進めるうえで有利に働くが、単一市場からの撤退や移民の制限といったメイ首相の掲げる強硬離脱路線を進めやすくなることにもなり、結果が注目される。

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