「北」緊迫の中...ミサイル誤警報騒動

04/19 19:26
日本へのミサイル攻撃も示唆するなど、北朝鮮をめぐって緊迫した状態が続く中、宮城・大崎市で、あってはならないミスが起きた。「ミサイルが発射された」との誤った情報が、防災行政無線で流された。
19日朝、宮城・大崎市で、まさかの事態が起きた。
19日午前8時半前、北朝鮮のミサイルに関する誤った内容の放送が、市の防災行政無線を通し、2分間流された。
その内容は、「ミサイル発射情報。当地域に着弾する可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください」というものだった。
誤りに気づいた市は、6分後に訂正の放送をしたが、午後3時半までに、およそ600件の問い合わせが市に寄せられているという。
誤報の原因について、市は、ミサイルの発射情報などを瞬時に伝える「J-ALERT(全国瞬時警報システム)」の機器の整備中に、何らかの誤りがあったためとしている。
放送を聞いた市民は「驚きました。初めてのすごい音だったので、びっくりして大変でした」と話した。
大崎市の佐藤光弘危機管理監は「多くの不安と関係機関へ、ご心配をおかけしました。心よりおわび申し上げます。申し訳ございませんでした」と述べた。
北朝鮮情勢が緊迫する中、あってはならないミス。
こうした中、18日夕方、家族とともに、東京の観光名所、浅草・浅草寺の本堂を見学した、アメリカのペンス副大統領。
うって変わって、19日に訪れたのは、神奈川県のアメリカ海軍横須賀基地。
午前10時半ごろ、アメリカのペンス副大統領は「日米同盟は、アジア太平洋地域の平和と繁栄、自由の礎だ」と述べた。
横須賀基地で、横須賀を母港とする原子力空母「ロナルド・レーガン」を視察し、甲板で2,700人のアメリカ兵や自衛隊員を前に、演説した。
ペンス副大統領は「北朝鮮のいかなる攻撃や核兵器にも、アメリカは対抗し、圧倒的に打ち負かす」と述べ、挑発を繰り返す北朝鮮に、あらためて警告した。
18日、金正恩(キム・ジョンウン)委員長も出席して行われた、金日成(キム・イルソン)主席生誕105周年の記念コンサート。
ステージ上のスクリーンには、自らの武力を誇示するかのように、ミサイルでアメリカ本土を火の海にするCG映像が流された。
その北朝鮮が標的の1つとしているのが、在日アメリカ軍。
14日、朝鮮中央テレビは「日本本土や沖縄、グアムなどのアメリカ軍基地はもちろんアメリカ本土も、わが戦略。ロケット軍の照準圏内にある」と報じ、在日アメリカ軍の基地が攻撃対象になると強調した。
横須賀基地に駐屯するアメリカ軍の兵士は、「ごめんね、無理なんだ」、「(アメリカ軍の方ですか?)そうだけど、話しちゃだめなんだ。広報事務官が同席してないとね、ごめん」などと、取材班の質問に対してノーコメントだった。
地元の住民は、「海上自衛隊もあるし、結構自衛隊も多いので、狙われたら困るなっていうのは本当にあります」、「怖いです。あと2?3年は店をやるつもりなので、何事もないことを願いますね」などと話した。
一方、朝鮮半島近海に到着するはずだった、原子力空母「カール・ビンソン」が、トランプ大統領の発言とは裏腹に、朝鮮半島には向かっておらず、全く別の海域へ向かっていることが判明した。
いったい、何があったのだろうか。
アメリカ海軍が公開した、4月15日時点の原子力空母「カール・ビンソン」の写真。
北朝鮮のミサイル発射への対応のため、シンガポールから朝鮮半島近海へ向かっていると伝えられていたが、この時、「カール・ビンソン」はインドネシアのスマトラ島とジャワ島の間にある、スンダ海峡を航海中だった。
アメリカCNNは18日、「『カール・ビンソン』は初めから朝鮮半島には向かっておらず、インド洋での演習に向かっている」と伝えた。

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNスピーク
みんなのニュース
ユアタイム