「墓参りを」 「残留女性」会見

04/20 04:42
戦後の混乱で日本に帰国できず、北朝鮮に残留したという、84歳の女性が、北朝鮮で取材に応じ、「日本と北朝鮮が近い関係になり、両親の墓参りがしたい」と話した。
この取材は、北朝鮮側が東部・咸興(ハムン)の集合住宅内で設定したもので、両親が熊本県出身、日本名が「荒井 琉璃子」だという84歳の女性が、インタビューに応じた。
現在の韓国・ソウルで生まれたという荒井さんは、1944年に、北朝鮮北東部の会寧(ヘリョン)に移住したあと、戦後の混乱で帰国できずに、北朝鮮に住み続けていると話している。
荒井さんは「北朝鮮と日本の関係が近くなれば、故郷の両親の墓参りもできるし、兄弟にも会える」と話した。
弟が熊本に住んでいるという荒井さんは、「帰りたい気持ちはあるが、北朝鮮に義理がある」として、残る意向を示している。
北朝鮮は、拉致問題について、「誰も関心がない」とする一方、残留日本人問題は「日本側から要望があれば対応する」としていて、対話再開の糸口を探る狙いもあるとみられる。

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