イタリア中部地震から8カ月 現状は?

04/20 12:53
およそ300人が犠牲になったイタリア中部地震は、間もなく発生から8カ月です。大きな被害を受けたアマトリーチェの現在の状況を取材しました。

アマトリーチェの市の中心部は、特に倒壊が多く危険なエリアで、消防の特別な許可をもらって入った。
2016年8月24日に起きた、マグニチュード6.2の大地震。
その後も、大きな地震が重なり、町は壊滅的な被害を受けた。
多くのがれきがあるが、8月の地震のあとに起きた、数回の地震によって倒壊したもの。
そして、道を開けるために除去した状態のものなど混在しているが、多くは、8月以降の地震によって倒壊したものだという。
町は、被災した直後とほとんど変わらない状態だった。
アマトリーチェ市によると、撤去しなければならないがれきは100万トンにのぼるが、これまでに撤去できたのは、10分の1にも満たない6万トン。
作業が進まない理由は、倒壊した建物に手抜き工事がなかったか、捜査するためなどに時間がかかっているから。
地震で多くの住民が家を失った。
このため、仮設住宅が建設されていて、6月末までに、あわせて550戸の仮設住宅の完成が予定されている。
被災者は「家に関しては満足。レスキューも良かったです。文句を言いたいのは、唯一、地震だけです」と話した。
アマトリーチェの市長も、現在、プレハブで執務を行っている。
被災した際、さまざまな国から支援を受けたが、最も多く支援を送ったのは日本だったと話す。
アマトリーチェ市長は「日本にはよく支援してもらいました。本当に素晴らしかったと伝えたいです。日本は偉大な国です。地震にくわしく、連帯とは何かも知っています」と述べた。
地震で大きく傷ついたアマトリーチェ。
がれきなど難題に取り組みながら、少しずつ復興の兆しが見え始めている。

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