「不倫」中川氏 与党「自身で判断」

04/21 00:25
どこか異様な空気に包まれた20日の国会。週刊誌が報じた自民党の中川俊直衆院議員の女性スキャンダルをめぐり、国会の審議が、一部ストップする事態となった。
自民党の林 芳正参院議員は、「きょうは国会が少し、やや不正常といいますか。参議院の経済産業委員会、結果として開かれずに流会ということになりました」、「政務官の関係だろうと」などと述べた。
記事によると、中川議員は、妻と3人の子どもを抱える父親でありながら、ハワイで愛人女性と式を挙げていたという。
中川議員は20日、自身のフェイスブックで、「今回の件は、私の不徳以外のほか、何物でもありません。ただ一点、重婚罪にあたることはしておりませんし、またストーカー登録をされたかのような報道がされていますが、そのような事実は一切ございません」と、一部報道を否定した。
この問題について、野党からは。
民進党の蓮舫代表は、「国会議員という以前に、人としておかしいと、率直に申し上げざるを得ません。政務官を辞任しただけで終わらせる話ではないと重要視しております」と述べた。
一方、与党からも。
公明党の漆原良夫中央幹事会会長は、「政務官に限らず、大臣もいろいろ、(問題が)このところ続いておりますけれども、政権を奪還しました、その時の気持ちを、もう一度思い起こすべきだなというふうに思っているんです。あの時の合言葉は、『謙虚』という言葉が合言葉でした」と述べた。
自民党の二階俊博幹事長は、「中川(議員)なんて見たことないしさ」、「しばらく状況を見てね。こんなことはやっぱり、ご本人の判断することであって、党がどうこうという問題ではないですよね」と述べた。
菅官房長官は、「(議員辞職を求める声もあるが?)ですから、そうしたことも含めて、ご自身で判断されることだと」と述べた。
自民党幹部の反応も、冷ややかだった。
自民党幹部は、「(世間的には議員辞職もありうるのではないか)まあ、そうだろうな。どうなることやら」と語った。
中川議員は、当選2回のいわゆる「2回生」。
自民党が政権を奪還した2012年に初当選した。
2回生について、時事通信社特別解説委員・田崎史郎氏は、「当選2回の人たちは、『魔の2回生』って言われてるんですよね、自民党の中で。スキャンダルとか失言とか、そういうことを起こした人の経歴を調べていくと、2012年当選組の人たちが多いんですよ」と語った。
中川議員と同じく、2回生だったのが、前衆院議員の宮崎謙介氏。
2016年2月、不倫騒動を受け、議員を辞職した。
2回生議員が起こした不祥事は、ほかにも。
田崎史郎氏は、「(なぜ2回生の問題行動が後を絶たない?)それは、選挙で苦労してない、もまれてないからだと思います。1回目の選挙と2回目の選挙の間が、2年ぐらいしかなかったので、有権者が議員の資質を見極める時間もなかったっていうことなんですよ」と語った。

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