仙台・荒浜小 震災遺構として一般公開

05/01 06:31
東日本大震災の教訓として残すために整備が進められてきた、宮城・仙台市の荒浜小学校の校舎内部の一般公開が、4月30日から始まった。
荒浜小学校は、海岸からおよそ700メートルの位置にあり、5メートルを超える津波に襲われたが、およそ320人が屋上に避難して無事だった。
その後、震災の教訓を伝える震災遺構として整備が進められ、4月30日から一般公開が始まった。
校舎の1階では、津波で破壊された廊下の天井や、押しつぶされてゆがんだ教室の黒板を見ることができる。
また、救助されるまでの経過が、映像と写真で紹介されるコーナーなども設けられている。
訪れた人は、「小学校はボロボロだね」、「つらいだけです、思い出して。あの時のままね」などと話した。
4階は、震災の記憶を紹介する展示スペースで、校舎に避難したおよそ320人が救助されるまでの経過が、映像と写真で紹介されている。
元住民男性は「(保存を)最初は反対した。開放してみて、皆が懐かしがって見ているところを見ると、遺構として残して、伝えていくためには良かったと、今は思う」と語った。
荒浜小学校は、月曜と第2・第4木曜などを除いて、午前10時から午後4時まで、無料で公開されている。 (仙台放送)

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