「カールショック」店頭で...出品も...

05/27 03:01
おやつの定番「カール」をめぐり、ある異変が起きている。
それは、カールが店頭から消える「カールショック」。
あるスーパーでは、26日の販売分のカールは、午後6時時点で、すでに売り切れていた。
アキダイ 関町本店・秋葉弘道社長は「投げものというか、安く流通する場面が(昔は)あった。それがなくなってしまった」と話した。
街の人は「主人が好きで、『買ってきて』とメールが来た。『もしかしたら、食べられなくなるかもしれないから、買っといて』って。関東で買えなくなっちゃうのは、ちょっと悲しい」と話した。
明治は25日、2017年8月の生産分を最後に、中部地方から東の地域でのカールの販売を終了すると発表した。
「カールショック」の影響は、インターネットにも及んでいる。
「なんかカール生産中止されてるらしいね! 一袋だけどあげるよ!」と書かれたものなど、フリマアプリ「メルカリ」にも、出品が相次いでいる。
半世紀にわたり愛されてきた、カールの全国販売が終了する背景には、何があったのか。
明治は、「販売の低迷がきっかけ」としているが、スナック菓子の動向にくわしい専門家は。
株式会社サーベイリサーチセンター コンビニ研究家・田矢信二氏は、「健康系である。働く女性が持っていて、おしゃれ感がある。この2つが、非常に大事だと思う。われわれの若い世代は、手に味がつくというのが価値だった。今、逆に手につくということは、かばんや服につくので、価値ではない」と話した。
また、若者の「素手離れ」が、カール低迷の理由の1つと指摘する。
30代女性は「あっ、素手です。素手で食べていました。なめていました。それが、カールの醍醐味(だいごみ)かなと思っていました」と話した。
さらに、田矢氏は「今は、買ったことによって、それがおいしかったら、広めることも楽しみの1つということで。例えば、インスタグラムであったり、ツイッターにあげることによって、商品がバカ売れするケースも出てくる。物の買われ方が、買うだけじゃなくて、楽しいまで発信できるような時代になってきている」と話した。
味や見た目だけではなく、いかにしてSNSに誘導するかが、売れるスナック菓子の法則だという。
カールは8月以降、関西より西の地域で、「チーズあじ」と「うすあじ」のみ、販売が継続される。

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