コミー氏証言で「疑惑の暗雲さらに黒く」

06/10 02:30
アメリカのコミー前FBI(連邦捜査局)長官は、「トランプ政権はうそをついた」と、トランプ大統領の捜査介入、いわゆる「ロシアゲート疑惑」をめぐり、注目の公聴会で痛烈に批判した。
コミー前FBI長官は「トランプ政権は、『FBIは混乱し、指導者は信頼がない』と語り、私とFBIを中傷する道を選んだ。全くのうそだ」と述べた。
フリン前大統領補佐官への捜査に関し、トランプ大統領が「放っておいてほしい」と発言したことについて、コミー氏は「私は従わなかったが、(捜査中止の)指示と受け止めた。大統領と2人きりの時にそう言われたので、それが彼の望みだと受け止めた」と述べた。
アメリカ新聞各紙は、コミー氏の証言を1面トップで伝えているが、ニューヨーク・タイムズ紙では、「疑惑の暗雲が、さらに暗くなった」と、否定的な論調で伝えている。
一方、トランプ大統領は、公聴会から一夜明けた日本時間9日夜、ツイッターを更新した。
トランプ大統領は、ツイッターで、「コミーの証言は、うそで塗り固められているけれど、私の主張が間違っていないことは、完全に証明されている。コミーは、情報を漏らしている!」と、激しく非難した。
トランプ大統領の弁護士も「大統領がコミー氏に対し、誰かの捜査をやめるよう持ちかけたことは絶対にない」と話した。
全米の注目を集めた公聴会は終わったが、「ロシアゲート疑惑」は今後も、しばらくトランプ政権に大きな影響を与えていくとみられる。

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