プロも顔負け...小さな指揮者に密着!

07/02 18:56
将棋界の新星といえば、14歳の藤井聡太四段ですが、音楽界にもプロが注目する少年がいます。
80人のオーケストラを見事に率いた、スーパー小学生に密着しました。

1日、神奈川・川崎市で行われた、クラシックコンサート。
ホールの開館記念日に合わせた指揮者体験コーナーで、東京交響楽団を指揮していたのは、小学6年生の神山 翔君(12)。
事前に行われた動画による審査で、およそ60人の中から、2年連続で選ばれた。
その理由について、審査員を務めた東京交響楽団・秋山和慶 桂冠指揮者は「普通の人は、ピアノ(演奏)に合わせて、踊っちゃっているだけに終わってしまう。だけれど、彼の場合は、奏者の方が引き込まれていくような感じが表れている」と話した。
日本を代表する指揮者が認めた神山君とは、いったいどんな少年なのか。
自宅を訪ねた。
神山君は、ピアノとバイオリンを習う、クラシック大好き少年。
絵を描くことも得意で、いろんな芸術を学びながら、将来は作曲家になりたいという。
母・真由紀さんは「ちょっと、親もびっくりしている」と話した。
父・誠さん(1級建築士)は「逆に、こちらも楽しませてもらっているような感じ」と話した。
指揮を務める課題曲は、ブラームスの「ハンガリー舞曲第5番」だが、ほとんど音源は聞かず、楽譜だけでイメージトレーニングしてきた。
それには、ちょっとしたわけがある。
神山君は「去年は、CDに合わせちゃっていたので、ペースが遅くなってしまったりということがあったので、今回はリベンジして、自分のペースでやろうと思っています」と話した。
こうして迎えた、リベンジの本番。
威風堂々の指揮者ぶりに、お母さんも思わず感情移入し、手元でリズムを刻む。
客席も、自然と引き込まれていった。
およそ1分間の演奏が終了すると、会場からは、大きな拍手が上がった。
神山君の指揮で、バイオリンを演奏した、東京交響楽団・水谷 晃コンサートマスターは「ちゃんと楽譜に書いてあるスコアを、全部表現しようとする意欲。それを感じとって、思わず僕の顔も真剣になっちゃいました」と話した。
神山君は「リベンジ大成功なんじゃないかと思います。来年もこういう場に出たいし、自分独自の音楽(作曲)も広げていきたいです」と話した。
作曲家を目指す、小さなマエストロ・神山君の挑戦は続く。

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