初めて明かすめぐみさん「秘話」

09/14 18:06
9月17日に、当時の小泉首相が北朝鮮を訪問して、15年を迎える。この小泉訪朝で帰国を果たした蓮池 薫さん(59)が、わたしたちの単独インタビューに応じてくださった。家族のことや招待所で一緒に過ごした横田 めぐみさんとの秘話を、初めて明かしている。
蓮池さんは「めぐみさんは、すごく語学能力高くて朝鮮語もネーティブ、日本語は当然ネーティブ」と話した。
13歳で北朝鮮に拉致された横田 めぐみさん。
北朝鮮の工作員から朝鮮語の教育を受けためぐみさんは、日本語さながらに朝鮮語を話したという。
蓮池さんは「もし、めぐみさんが、そういう才能を持っているならば、帰ってくれば、やれることはいっぱいある。自分で自立して、今からでもバリバリやれる、すばらしい輝く女性になれると思う。そういうイメージは当時からあった」と話した。
妻・祐木子さんと一緒に24年間、北朝鮮に拉致されていた蓮池 薫さん。
帰国から15年。
横田 めぐみさんとの思い出話を語った。
蓮池さんは「1988年に近くに住むようになって、行き来できるようになって、その当時は結婚もされていたし、しばらくして、ヘギョンちゃんが生まれて、自分でしっかり自炊もしながら生活していた。それが7〜8年くらいはそんな中で暮らした」と話した。
平壌(ピョンヤン)の南東およそ20kmのところにある忠龍里(チュンニョンリ)。
人里離れたこの地に建てられた「招待所」と呼ばれる住まいで、蓮池さんや、めぐみさんら日本人拉致被害者は生活していたという。
共に新潟県内で拉致された、蓮池さんとめぐみさん。
蓮池さんは、めぐみさんとの秘話にも触れた。
蓮池さんは「当然、子ども同士は友達だし、うちによく遊びに来たり、うちの子が行ったり、時にはバドミントンなんかもした覚えがある。バスケットボールが手に入った時には、ゴールを手作りで作って、リングもどこからか取ってきて、それを打ちつけて、子どもたちがやるのを見たり、一緒にやったり」と話した。
めぐみさんとは、1994年ごろに離ればなれになり、音信不通となった。
現在は、大学で教鞭(きょうべん)を執りながら、講演活動で拉致問題の解決を訴えている蓮池さん。
蓮池さんは「わたし自身の人生としての15年間、結局、わたしの人生の中では一番輝いているというか、一番有意義な15年だった」と話した。
帰国してからの15年については、「最も輝いている」と語る。
それと同時に、2人の子どもたちの成長を見守ってきた。
蓮池さんは「向こうでの暮らしについては、否定的には見てません。それを1つの自分のキャリアとして、新たな日本のキャリアを積んで。力強く、たくましく生きているなと。日本に来て本当によかったなって思う人生を過ごしてほしい。そのためにサポートするよということですね」と話した。
一方、挑発行動をエスカレートさせる北朝鮮。
蓮池さんは「拉致問題は、かなり埋もれてしまっているという感覚は否めない。もちろん、核・ミサイルは、非常に重要な問題で、ただそこだけに集中して、拉致問題の交渉をするタイミングを逃がしてしまうのが、一番怖い」と話した。
拉致問題の解決には、北朝鮮との対話が大事だという蓮池さん。
さらに蓮池さんは「横田 めぐみさんや有本恵子さんのご両親も高齢になっている。あの方々が元気で生きていることが、拉致問題を続けるのに非常に重要なポイント。励ましていただきたい。手紙でもいいですし、とにかく長生きして、『娘さんを待ちましょう』と。交渉もないような状況の中で、最も必要かつ拉致問題につながる最善策かなと思う」と話した。

みんなの意見を見る

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNスピーク
みんなのニュース
ユアタイム