ニュース番組でまた挑発 日米韓の「同盟」批判

10/11 20:42
北朝鮮の挑発が続く中、アメリカと日本、そして韓国が、異例の合同訓練。
北朝鮮が運営する動画サイトが、先日公開した動画。
動画では、「最近、日本のマスコミは、韓国をまな板にのせて『料理』していることが世間の注目を集めている」と伝えた。
フジテレビが、午前11時半から放送するニュースの映像を使い、日本の報道ぶりを伝えていた。
また、「餅のように強力な三角の同盟だと騒ぎ立てているが、実際には、手のひらほどの小さな同盟にすぎない」と伝えた。
トランプ大統領や、安倍首相も登場し、北朝鮮への圧力をかける日本、アメリカ、そして韓国の関係をあざ笑う内容。
各国の警戒が続く中、北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐり、緊張が高まる朝鮮半島情勢。
対するアメリカにも動きが。
グアム・アンダーセン基地の滑走路に並んだ、アメリカ空軍のB1B戦略爆撃機。
アメリカ太平洋軍は10日、北朝鮮が最も恐れているというB1B戦略爆撃機2機が、朝鮮半島周辺で、日韓両国と夜間の飛行訓練を行ったことを発表した。
B1B戦略爆撃機が、韓国の戦闘機と夜間に飛行訓練を実施するのは初めて。
朝鮮労働党創建記念日の前日である10月9日、「アメリカは25年間、北朝鮮の対応に失敗してきた。数十億ドルを与え、何も得られなかった。外交は機能しなかった!!」とつぶやいていたトランプ大統領。
そして、記念日当日の夜間、北朝鮮への圧力強化に打って出た。
アメリカ太平洋軍や韓国軍によると、10日夜、グアムのアンダーセン空軍基地を出発したB1B戦略爆撃機2機は、朝鮮半島付近の日本海上空で、航空自衛隊のF-15J戦闘機2機と訓練を実施。
その際、B1B戦略爆撃機は、空対地ミサイルの発射シミュレーションを行った。
実弾を発射する代わりに、コンピューター上で攻撃目標にミサイルを発射するこの訓練。
その後、B1B戦略爆撃機は、韓国軍のF-15K戦闘機と合流し、韓国の領空を通過。
朝鮮半島の西側の海上へ移動して、ここでも空対地ミサイルの発射シミュレーションを行った。
アメリカ太平洋軍は、「いつどこでも全ての同盟国と一体となった作戦を実行できるとの明確な証明だ」としている。
B1Bは、9月24日にも、北朝鮮東方沖の国際空域を飛行したが、その際、北朝鮮軍のレーダーは、B1Bの動きをとらえられなかったと分析されていた。
軍事評論家の岡部 いさく氏は、今回、B1Bが朝鮮半島上空を通過したことに注目する。
岡部 いさく氏は、「北朝鮮の西であろうが東であろうが、(ミサイルの)射程にとらえられるところであれば、どこからでも攻撃できるぞと、B1Bを撃墜できるものならやってみろと言わんばかりの行動だった」と語った。
さらに、アメリカ太平洋軍は11日、ハワイに配備されている攻撃型原子力潜水艦「ツーソン」が、7日に韓国南部のチネに入港したことを発表。
ステルス能力が高く、巡航ミサイル「トマホーク」の搭載も可能なこの潜水艦。
アメリカの挑発に、北朝鮮がどう応じるのか、今後の動きが注目される。

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