和食売り込め 初の展示会

10/12 00:22
海外に輸出される日本の食品は、現在、およそ7,500億円。2019年には、これをおよそ1兆円に増やそうとしている。日本のおいしさを世界にアピールするため、海外のバイヤーを集めて、初めて、食品輸出の展示会が開かれた。
駐車場に到着した、何台もの大型バス。
中から続々と降りてきたのは、日の丸グルメを求めて来日した、およそ1,400人の外国人バイヤーたち。
10日から3日間開かれている、日本初の食品輸出の展示会では、およそ300社の日本企業が、海外のバイヤーたちとの真剣勝負を繰り広げていた。
豆腐製品を扱う「相模屋」のブースでは、トルコのバイヤーと、通訳を交えた商談の真っ最中。

トルコのバイヤー「油揚げの賞味期限は?」
通訳「賞味期限は?」
担当者「1年です」
トルコのバイヤー「1年ね!」

現在、海外市場への展開を検討しているということだが、初日を終えた手応えについて、「相模屋」の担当者は「国によって、興味を持つ豆腐が違っているのも、今回、勉強になった。賞味期限の課題を、今回しっかりと感じたので、海外に向けて取り組む課題は明確になった」と話した。
一方、今や世界で大人気の和牛を扱う、「スターゼン」のブース。

担当者「高品質な和牛です」
オランダのバイヤー「良い牛肉だ!」
担当者「薩摩牛といいます」

展示されていた一部の和牛には、見慣れないシールが。
「ハラールマーク」という、イスラム教徒向けの食材や調理法で作られたことを証明するもの。
狙うは、総人口16億人ともいわれる、イスラム圏のマーケット。
「スターゼン」担当者は「イスラム圏の方々の人口数は無視できませんし、『ハラールの牛肉も当社は扱えますよ』ということを、しっかりアピールしたい。手応えはあります」と話した。
少子高齢化や人口減少により、国内市場の縮小が見込まれる、日本の食品業界。
企業は、世界へ視野を広げ、それぞれの活路を見いだしている。

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