神戸製鋼データ改ざん 世界に影響拡大

10/13 00:22
影響は、世界に拡大している。
神戸製鋼所・川崎会長兼社長は、「多くの方々のご不信とご心配をおかけしておりますことを、重ねて深くおわび申し上げます」と述べた。
12日、経済産業省を訪れた、神戸製鋼所の川崎会長兼社長。
一連のデータ改ざん発覚後、初めて公の場に姿を見せ、謝罪した。
神戸製鋼所・川崎会長兼社長は、「神戸製鋼の信頼度は、ゼロに落ちたと考えております」、「今後、新たな不正事案が発生する可能性はあります」と述べた。
トップ自らが認めた、問題拡大の可能性。
12日、新たにJR西日本の新幹線の車両にも、強度のデータが改ざんされたアルミ製品が使われていたことが明らかになった。
JR西日本の来島社長は、安全性には問題はないとしたうえで、部品交換などの費用を、場合によっては、神戸製鋼所に請求する考えを示した。
また、JR九州でも、筑豊線の車両で、アルミの厚さが規定より厚かったり、アルミの接合部に0.数mm程度のずれがあったことがわかったが、安全性に問題はないという。
そして、データ改ざんの影響は、世界に拡大。
アメリカの自動車大手、ゼネラル・モーターズは、神戸製鋼所のデータ改ざん問題を受け、影響の調査を開始した。
また、アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズの1面トップには、こんな見出しが。「日本のイメージに打撃」。
記事は、日本は、品質への高い信頼に頼っているが、日産の検査不備問題や、タカタのエアバッグ欠陥問題など、一連の問題によって信頼が損なわれていると指摘。
航空機大手のボーイングなども、調査を進めていると伝えている。
影響拡大の一途をたどる、改ざん問題。
神戸製鋼所は、安全性の検証を行い、2週間後をめどに経済産業省に報告することにしている。

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