元防衛相に新人2人が挑む 衆院選・福井1区

10/13 13:15
衆院選の激しい戦いが続く中、希望の党と共産党の候補が、防衛相を辞任した元閣僚に挑む、福井1区の選挙戦を取材しました。

自民党・稲田朋美候補は「初心を忘れずに、ご心配もいただいたみなさんに、しっかりと恩返しをすべく、頑張ってまいります」と述べた。
自民党・前職の稲田朋美候補。
自衛隊の日報問題を受けて、防衛相を辞任し、「出直しの選挙」と位置づける、今回の戦い。
移動中も有権者とふれあう、「どぶ板選挙」を展開している。
そんな稲田候補の心の支えは、長女の存在。
選挙戦は、おそろいのスニーカーで挑む。
これまでの選挙で各地域に築いた後援会は、およそ60。
連日の個人演説会では、脅威を増す北朝鮮への対応や経済の活性化に触れて、安倍政権の継続を訴える。
稲田候補は「政治家として、前に前に進んで、福井と日本に恩返しがしたいと思います。どうぞみなさん、力を貸してください。よろしくお願い申し上げます。頑張ります」と述べた。

希望の党・鈴木宏治候補は「古い自民党政治をこのまま続けるのか。あるいは、希望の党を中心とした改革勢力にこの国を託すのか」と述べた。
希望の党・新人の鈴木宏治候補。
妊娠7カ月の妻も駆けつけ、支持を訴える。
人がいても、いなくても、車を降りてマイクを握る。
1日100回が目標だという。
これまでは維新の党などの候補として、国政選挙では過去3回、いずれも落選。
再挑戦を決意させたのは、1月に他界した母とのある約束だった。
鈴木候補は「(わたしは)『俺もう1回頑張るから』そう言いました。(母との約束を)何とか果たしたい、そう思って今回、決意をしました」と述べた。
県議会議員を9年務めた経験から、「地方再生」の実現に力を込める。
鈴木候補は「アベノミクスで景気が良くなったなんてことは、全く思われません。地方は、ますます寂れてしまっております」と述べた。

共産党・金元幸枝は「ありがとうございます、うれしいです。どうぞお願いします」と述べた。
共産党・新人の金元幸枝(ゆきえ)候補。
大切にしているのは、支援者との近さ。
100メートル以上走り、握手をすることも。
消費税の増税への怒りは人一倍強く、スーパーやショッピングセンターを積極的に訪れて、主婦の声に耳を傾けている。

金本候補「買い物で何か、節約していることはありますか」
有権者「ある。行けば高いから買わないことも」
金元候補「欲しくたって、手を引っ込めるね?」

10回目の国政挑戦。
安倍政権への批判を訴え続け、今回は「追い風」を感じていると言う。
金元候補は「暴走に暴走を続けてきた安倍政権に対して、厳しい審判、退場の審判を下せる絶好のチャンスでございます」と述べた。
3年前の前回と同じ顔触れになった、福井1区。
激しい選挙戦が続く。 (福井テレビ)

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