小池氏が陳謝「多くの方々を傷つけた」

10/25 19:21
総選挙での敗北を受けて、「希望」の旗が揺れている。出張先のフランス・パリから帰国した小池代表。責任を認め、「都政にまい進する」と明言した。しかし、希望の党は、一枚岩でいられるのか、極めて不透明な情勢となっている。
25日午後3時ごろ、笑顔で部屋に入った希望の党の小池代表。
注目の希望の党両院議員懇談会が開かれた。
小池代表は、「私の言動によって、心ならずも多くの方々を傷つけてしまったこと、あらためて謝りたい」と述べた。
希望の党は、どこへ向かうのか。
そして、小池氏の進退は...。
結党以来、議員同士、初めての顔合わせとなった希望の党。
中には、笑顔を浮かべる議員もいたが、24日に行われた野党第1党・立憲民主党の議員総会での明るさとは、対照的な光景となった。
そして、1人ひとりの議員と、笑顔で握手をして回る小池代表。
25日朝、外遊先のフランス・パリから帰国したばかりだった。
「政権交代を目指す」としながら、公示前の57議席さえ維持できなかった今回の大敗を、どう総括するのか。
小池代表は、「懇談会、私の方からいくつか申し上げておきたい。まず1つ目。今回の選挙、非常に時間が短い中での立ち上げとなり、皆さま方も現場もポスター作り、何から何まで経験のないような選挙に突入したかと存じます。それに加えて、私の言動により、同士の皆さま方にはご苦労をおかけしたこと、これについて、多くの方々を傷つけたことについても、あらためて謝りたい」と述べた。
「多くの方々を傷つけた」と、神妙に語った小池代表。
陳謝は、さらに続いた。
小池代表は、「多くの皆さまが立候補していただいたにもかかわらず、選挙に勝ち抜くことが十分ではなかった。多くの有為な人材をこの選挙で失ったということは、本当に残念至極である。無念の思いを共有しないといけない。党の代表として、良い結果をもたらすことができなかったという意味で、私は責任を負わなければならない」と述べた。
そして、小池代表は、今後の党運営は国会議員に任せると述べた。
小池代表は、「国会の件について、さまざまあるが、今回の国政選挙において、皆さま方が話し合っていただいて、お決めいただくことを、私は受けていきたい。これからの重要な人事とか執行部とか、今回選ばれた、また参議院もいるが、バッジをつけたみんなで決めていただいて、皆さまで一致団結して、希望の党として活動できるような体制を、自ら見いだしていただきたい」、「ぜひ私は、都知事として都政にまい進して参りたいと考えている。国政は、国会議員の皆さま方にしっかりと委ねていきたい」などと述べた。
「都政にまい進する」と語った小池代表。
ちょうど1カ月前、希望の党の立ち上げを宣言した時には、「都政をより磨きをかけていく。そしてスピード感を確保していくためには、国政に何らかの関与が必要だということ」、「あらためて今、国政において、しっかりと確立していく必要がある」と述べていた。
都政を進めるためにも国政に関与するという言葉から、一転させた。
こうした小池代表の言葉を、希望の党の議員たちは、どのような胸中で聞いているのか。
民進党から希望の党へと移った柚木議員は、会議に先立ち、「『排除発言』、『さらさら発言』で大逆風に変わった。ある意味、安倍首相以上に、国民から小池代表は排除された。あの一言で185人が戦死した」と話した。
公然と、小池代表に辞任を突きつける議員も。
希望の党の小川淳也議員は、「今回の結果責任は、やはり重大。これはトップ自らの進退を判断いただかないことには、なかなか再出発できない」と述べた。
懇談会では、今後の党運営について協議されたが、小池代表に代わり、国会運営を主導する共同代表に、誰が選ばれるのかが焦点となっている。

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