東京モーターショー 「EVシフト」鮮明に

10/25 23:58
東京モーターショー、注目はAI搭載の電気自動車となっている。
2年に1度の祭典、東京モーターショー。
27日の開幕を前に、報道陣に公開された。
10カ国から153社が参加した今回、主役はやはり電気自動車(EV)。
スズキの鈴木俊宏社長は「次世代に向けてご提案する、EVのコンパクトSUVです」と話した。
ダイハツの奥平 総一郎社長は「どなたにも手が届きやすいEV」と話した。
ホンダの八郷隆弘社長は「操る喜びを実現したい、この思いは、EVであっても変わらない」と話した。
今回、自動車メーカー15社のうち、EVを展示しているのは11社。
プラスアルファの機能で、差別化を図る。
中でも強い存在感を放っていたのが、トヨタの未来型コンセプトEV。
自動運転機能や、ドライバーの性格や運転履歴などをもとに、行き先を提案するAIが搭載されている。
一方、ホンダも同様の機能を持つコンセプトカーで応戦。
AI搭載のスポーツEVも、世界で初めて公開された。
さらに、フォルクスワーゲンが公開したEV。
名車「ワーゲンバス」をほうふつとさせるデザインでも、注目を集めていた。
今回のモーターショーで鮮明となった、EVシフト。
実は今、100年に1度の大転換期ともいわれている。
その背景にあるのは、世界で進むガソリン車排除の動き。
2017年7月、イギリスやフランスが、相次いで2040年までにガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する方針を発表した。
一方、マツダは、得意分野のガソリンエンジンで勝負。
マツダの小飼雅道社長は「世界一を目指した夢のエンジン、『SKYACTIV-X』」と話した。
次世代のエンジン「SKYACTIV-X」を搭載したコンセプトカーを、世界初公開。
独自の技術で燃費を高め、EVシフトに対抗する。
今回、イギリスから来日した専門家は、自動車産業の未来をこう予測する。
イギリス自動車工業会のマイク・ホーズCEO(最高経営責任者)は、「未来の車は、EVだけだとは思いません。各メーカーが、得意分野で消費者の要望に応え続ければ、大丈夫。適応能力にたけている、この産業ならね」と話した。
世界的なEV化の波に乗り遅れている感も否めない、日本の自動車メーカー。
今後、巻き返しを図ることはできるのか。

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