地震・洪水 同時発生したら...

10/26 06:34
地震と洪水が同時に発生した場合、堤防がどのように決壊するのかを再現する実験が、東京理科大学で行われた。複合災害の本格的な実験施設は、大学としては初めて。
高さ5メートルの堤防を10分の1の大きさで再現した水路。
震度7程度を想定した揺れで、堤防が崩れ、さらに豪雨により洪水が起きると、市街地の方に激しく水が流れ込んでいた。
普段では堤防を超えない水位でも、数分で越水し、さらに1分半ほどで堤防が決壊した。
現在、堤防を造る際に、地震と洪水の同時期の発生は想定されていない。
熊本県では2016年、4月の地震のおよそ2カ月後、豪雨で川の堤防が決壊し、大きな被害が出ている。
東京理科大学の二瓶泰雄教授は、「豪雨の発生頻度が増えているということ、地震活動も活発化しているので、(複合災害の)可能性はあり得る。地震が起こったあとに、堤防は、いつもと同じ堤防ではないと認識してもらう必要がある」と話した。

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