精巧すぎる偽100ドル札 金券ショップで発見

10/30 17:47
機械でも見抜けないほどの、極めて精巧な偽札が見つかった。
パッと見は、ほとんど違いがわからない2枚の100ドル紙幣。
上が本物で、下が偽物。
あまりにも精巧に作られているため、普段見慣れている人も、気づくのは難しそう。
10月中旬から下旬にかけ、東京・台東区や新宿区の外貨を両替できる金券ショップで見つかった。
本物と、見た目はほぼ同じだが、見分けるポイントは、中央にある「3Dリボン」と呼ばれる、青い帯状のホログラムの模様が動かないこと。
さらに、紙幣を斜めに傾けると、右下のインクつぼと100の数字が、本物は茶色から緑色に変化するのに対し、偽物は色が変化しないことが確認できる。
両替店では、紙幣のインクに含まれる磁気などから、機械で本物かどうかをチェックしているが、この偽造紙幣は、一部の機械をすり抜けてしまう。
しかし、両替店の従業員が、わずかな手触りの違いに気づいて発覚したという。
4年前、偽造防止のため、最新技術が施され、発行されたこの100ドル札。
偽造通貨対策研究所によると、今回見つかった偽の紙幣は、数十枚にのぼるとみられている。
偽造通貨対策研究所・遠藤智彦所長は、「紙を加工するアイデアが、今までにない特徴。ハロウィーンの時期なんです。外国人が、新宿とか渋谷に集結するタイミング。そういう社会事象をとらえて、それに便乗して、そのタイミングを選んだとすれば、その犯人は、行使についてはプロですね」と語った。
偽札を作り慣れたプロによる仕業なのか。
捜査当局が確認を進める一方、専門家は、偽造紙幣と気づかずに持っている両替店や個人に注意を呼びかけている。

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