欧州にチョコ売り込み EPA見据えて

10/31 02:20
フランス・パリで行われている、世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」。
世界の名だたるチョコレートメーカーが出展する、このサロン・デュ・ショコラに、ひときわ目立った大きなブースを展開するのが「明治」。
明治菓子開発研究部・宇都宮 洋之部長は「われわれ、ヨーロッパでの販売は、まだ実績がないので、どれだけ戦えるかっていう、そういう挑戦ですね」と話した。
明治は、日本ではチョコレートのシェアトップだが、チョコの本場ヨーロッパでは、無名に近い存在。
明治が、ヨーロッパ挑戦に乗り出したわけは、7月に大筋合意した日本とEUの「EPA(経済連携協定)」の存在。
日本からEUに、ダークチョコレートを輸出する際にかかる関税は、現在10%。
EPAが発効されれば、これが撤廃される見込み。
さらに現在、乳製品として、EUへの輸出が禁止されている、ミルクチョコレートに関しても、10月、EUから視察団が来日するなど、解禁に向けた動きがあり、今がチョコレート輸出へ向け、足がかりを作る時だという。
そして、明治がサロン・デュ・ショコラで売り込むのが、「明治ザ・チョコレート」。
カカオ豆の栽培から製造、デザインまでこだわり抜いた、明治のスペシャリティーチョコレート。
試食した人は「チョコレートの味がよく感じられますが、後味は少しフルーティーですね」と話した。
ブースでも、こだわりのカカオを展示するなど、工夫を凝らし、評判も上々。
今回、明治ザ・チョコレートは、サロン・デュ・ショコラでデザイン賞を受賞した。
EPA発効に向けた、日本企業の挑戦は、今後も広がりを見せそう。

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