「北」への対応 首脳会談の焦点

11/03 12:15
アメリカのトランプ大統領が5日に来日する。
スケジュールを見てみると、5日午前中に日本に到着したあと、昼食を安倍首相ととって、そしてゴルフを行い、夜には夫人を交えての夕食会が予定されている。
翌日は天皇皇后両陛下との会見、拉致被害者家族との面会もあるが、安倍首相とは、ワーキングランチに続けて首脳会談。
そして晩さん会も予定されていて、結局2人は3日間で4回食事を共にして、10時間以上一緒に過ごすことになるとみられる。
今回の日米首脳会談の最大の焦点は、安倍・トランプ両首脳の強固な人間関係のもとで、挑発を続ける北朝鮮にどう対応していくか。
北朝鮮をめぐって、両首脳は、圧力を最大限まで高め、北朝鮮の政策を変えさせること、それに向け、中国やロシアを含めた国際社会の取り組みを日米で主導していくことを確認する見通し。
その中では、トランプ大統領が武力行使をどこまで考え、対話に踏み切るタイミングをどう考えているのかが焦点で、安倍首相にとっては、ゴルフや食事など長時間をともにする中で、トランプ氏の本音を探る貴重な機会となるとみられる。
そして、拉致被害者家族との面会も、拉致問題の重要性を北朝鮮と世界に訴える場となる。
また両首脳は、中国の一方的な海洋進出へのけん制についても協議するとみられ、安倍首相としては、日本のあとに中国を訪問するトランプ氏の強い姿勢を確認したいとみられる。
さらに、経済をめぐっては、TPP(環太平洋経済連携協定)を進める日本として日米2国間の交渉で自由化を迫りたいトランプ氏側に、どう対応するかも焦点となる。
いずれにしても、今回初めてアジアを歴訪するトランプ大統領が最初に日本を訪問するのは、強固な日米同盟の象徴で、その信頼関係を世界にアピールする最大の機会となる。

公式Facebook 番組からのメッセージ

FNN
FNNスピーク
みんなのニュース