街に次々出没 「都会派サル」また目撃

11/07 19:27
愛知・名古屋市の中学校に6日現れた野生のサル。これに限らず、最近サルの出没が、日本の各地で相次いでいる。
中学校の屋上を行ったり来たりする、1匹のサル。
野生のサルの出現を受け、子どもたちは、外で遊ぶことができなくなった。
さらには、住宅の屋根をジャンプして逃げるサル。
まさに、縦横無尽。
また9月、島根・松江市の住宅街では、屋根の上で堂々と日なたぼっこ。
今、わたしたちの生活圏内に、野生のサルが相次いで出没している。
いったい、なぜ。
中学校の屋上に現れた1匹のサル。
行ったり来たり、何かを探すように歩いていた。
これは、名古屋市の住宅街で、6日に撮影された映像。
サルはその後、2羽のカラスに威嚇され、電線の上に飛び移り、逃げるように去っていった。
サルの動画撮影者は、「自宅のベランダから撮りました。カラスが、サルを威嚇しているような、(威嚇で)逃げた感じはした」と話した。
サルが屋上に現れた中学校では、窓を閉め、校舎に侵入しないよう授業を行った。
また、付近の小学校では、集団下校に切り替え、幼稚園では、屋外で子どもたちを遊ばせないよう、注意を呼びかけていた。
保護者は、「びっくりしました。このへんにいるんだって。突然出てきて、子どもたちに、けがをさせてほしくない」と話した。
おりの中で、しょんぼりとした表情を見せ、静かにうなだれる1匹のサル。
10月、さいたま市中央区の与野東中学校の体育館の隅にいたところを発見され、市は、バナナや柿を入れたわなを設置。
その後、大捕物の末、捕獲された。
人に危害を加えるおそれがある、野生のサル。
今、わたしたちが暮らす生活圏に、相次いで出没している。
11月2日には、神奈川・鎌倉市や逗子市の住宅街にも、野生のサルが出現。
2017年9月、島根・松江市で視聴者がとらえた映像には、住宅の屋根の上に堂々と座り、何かを食べつつ、日なたぼっこするサルの姿が。
2017年8月、山形市に現れたサル。
住宅の塀に堂々と居座り、屋根から電線に飛び移ると、電柱を駆け下りた。
さらに、橋の丸い欄干の上を器用に走り、去っていった。
なぜ、住宅街に頻繁に野生のサルが出現するのか。
高崎山自然動物園・藤田忠盛さんは、「ことしは、一気に冬を迎えた形。気温が下がれば下がるほど、サルたちの恋は高まり、恋愛シーズン真っただ中になるので、移動してくるサルが現れると思う」と話した。
サルは、もともと人に危害を加えるおそれがあるため、もし遭遇した際は、目を合わさず、その場から静かに離れることが重要。

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