トランプ氏異例の厚遇 万里の長城「貸切」に

11/08 20:25
8日、中国に入ったアメリカのトランプ大統領。まもなく両首脳は、故宮の中で、晩さん会に臨む。それに先立ち、両首脳は、中国の伝統舞踊をそろって鑑賞した。
クリントン元大統領や、オバマ前大統領など、訪中時に故宮を訪れた歴代のアメリカ大統領は、これまでにもいるが、故宮で、中国の国家主席自身から歓待を受け、しかも、晩さん会まで開いてもてなされるのは、初めてとみられる。
また、10日、北京市郊外にある「万里の長城」の一部について、観光客の受け入れを終日停止するとの発表があった。
これは、万里の長城を訪問するメラニア夫人のために、貸し切りにしたものとみられる。
このように、中国側の厚遇が際立っているが、背景には、中国としては、北朝鮮問題や貿易問題で、トランプ大統領から厳しい要求を突きつけられることを警戒しつつも、歓迎ぶりを強調することで、立場が異なる問題での対立が際立たないようにし、大国としてのいわゆる「対等な関係」のアピールに努めるものとみられる。
中国の国営メディアも、トランプ大統領の到着を速報で伝えるなど、トップ級のニュースとして扱っているが、両国の対立点よりも、両国関係の発展といったことに焦点を当てて報道している。
9日は、朝、人民大会堂で歓迎式典のあと、米中首脳会談が行われる予定。

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